Archive for category テーマ

Date: 10月 18th, 2019
Cate: ディスク/ブック

小林秀雄 最後の音楽会

小林秀雄 最後の音楽会」を見つけた。

最近、音楽関係のコーナーに行かなくなっていた。
今日は、歯の治療で東京駅近くにいた。

たまには丸善に行こう、と思い立った。
八重洲ブックセンターは、やっぱり歯の治療で来た時(二週間ほど前)に寄っている。

いつも行く書店とは違い、たまに行く書店は新鮮である。
なので音楽関係のコーナーものぞいていた。

平積みになっていたのが、「小林秀雄 最後の音楽会」だった。
とにかく、この本が最初に目に飛び込んできた。

メニューインの写真が使われている。
扉には、フラームスの交響曲第一番の直筆譜である。

いい感じが伝わってくる本である。

まだ読み終っていない、どころか、
読み始めてもいない。

ぱらぱらとめくってみただけである。
五味康祐という名前が出てくるのかどうかを、まず知りたかったからだ。

出てくる。
ステレオサウンドという名称も出てくるし、
ステレオサウンド 2号の「音楽談義」も出てくる。

著者の杉本圭司氏は、
ステレオサウンド創刊20周年記念に出た「音楽談義」のカセットテープも聴かれていることがわかる。

そうやって眺めているだけでも、いい本だな、と思う。
だから、とにかく少しでも早く知ってほしかったので、
読まずに書いた次第。

Date: 10月 17th, 2019
Cate: アナログディスク再生

「言葉」にとらわれて(トーンアームのこと・その6)

ウィルソン・ベネッシュのCircleには、
ワンポイントアームがついている。

このトーンアームは、アームパイプがカーボン製で、
エクスポネンシャルカーヴを描いていることなどが、出た当時は話題になっていた。

でも私が注目したいのは、メインウェイトである。
おにぎり型といいたくなるメインウェイトの底辺の両端には、
直径1cmほどの金属棒がカートリッジ側に取り付けられている。

一般的にトーンアームのメインウェイトの形状は円柱である。
その方が使いやすい、調整しやすいからであろう。

おにぎり型のメインウェイトは、ややゼロバランスがとりにくい、といえばそうだし、
針圧を印加する際に動かすのも、ちょっと注意が要るといえば、そうでもある。

慣れればいいだけ、のことでもあるが、
ウィルソン・ベネッシュが、メインウェイトの形状をこのようにしたのは、
その5)で触れたファイナルのKKC48と同じか、それに近い考え方からなのではないのか。

Date: 10月 17th, 2019
Cate: モニタースピーカー

モニタースピーカー論(APM8とAPM6・その13)

ソニー・エスプリのAPM6は、モニタースピーカーとして開発された、といっていいだろう。
けれど、APM6をモニタースピーカーとして導入したスタジオはあっただろうか。

CBSソニーのスタジオには導入されたのだろうか。

QUADのESL63は、家庭用スピーカーとして開発された。
にも関らず、当時のフィリップスがモニタースピーカーとして採用し、
それに応じてESL63 Proが登場した。

ESL63 Proは、型番からわかるように、モニタースピーカーとしてESL63の別ヴォージョンだ。

APM6はモニタースピーカーを目指しながら、採用されることはなかった。
ESL63は家庭用でありながら、モニタースピーカーとして採用されていった。

フィリップスの録音エンジニアは、おそらくAPM6の存在は知らなかったのではないか。
知っていたとして、音を聴いていたのだろうか。

もし彼らがAPM6を聴いていたとしても、
結局はESL63がモニタースピーカーとして選ばれたように思う。

その理由は、(その12)の最後に書いている「漂い」の再現なのだろう。

日本ではモニタースピーカー・イコール・定位の優れたスピーカーというイメージが、
アルテックの604シリーズが、広くモニタースピーカーとして使われていたことからもある。

ESL63をモニタースピーカーとして選んだフィッリプスは、
クラシックの録音を行う部門であるから、「漂い」が、その理由のように思うのだ。

Date: 10月 17th, 2019
Cate: 境界線

境界線(その14)

その13)で、ネットワークの設置位置を、
スピーカー側からアンプ側へと移動したことによる境界線の変化、
つまりどこまでがパワーアンプの領域で、
どこからがスピーカーシステムの領域なのかについて触れた。

(その13)は、2018年5月に書いている。
この時までは、喫茶茶会記のスピーカーのネットワークはコイズミ無線製だった。
つまり一般的な並列型ネットワークを使っていた上での、
設置位置の違いで、境界線(アンプ、スピーカー、それぞれの領域)についてだった。

その後、喫茶茶会記のネットワークは、私が作った直列型に変った。
設置位置は、コイズミ無線製と同じで、アンプのすぐ側である。

ならば境界線に変化はない、と考えられなくもない。
けれど直列型ネットワークは、その名称が示すように、
帯域ごとのスピーカーユニットを直列に接続する。

つまりウーファーとトゥイーターが直列に接続されたかっこうになる。
こうなると境界線は、並列型ネットワークからさらに曖昧になってくる。

(その13)では、
ネットワークを含めて、ネットワークからユニットまでのケーブルまでが、
パワーアンプの領域と考える、とした。

並列型ネットワークであれば、いまもその点に関しては同じである。
けれど直列型ネットワークとなると、どうなるのか。

同じようにユニットまでのケーブルまでがアンプの領域としよう。
すると、トゥイーターとウーファーを直列接続する一本のワイヤーをどう捉えるか。

Date: 10月 17th, 2019
Cate: 「オーディオ」考

デコラゆえの陶冶(若い人こそ)

デッカ・デコラについて書いている。
書けば書くほどに、書きたいことが浮んでくる。

だからこそ、若い人に、できるだけ若いうちに、
できれば10代、無理ならば20代のころに、一度でいいから、
わずかな時間でいいから、デコラの、いい状態の音を聴いてほしい、といいたい。

ステレオサウンド別冊Sound Connoisseur掲載の五十嵐一郎氏の「デコラにお辞儀する」に、
《大木忠嗣さん曰く、「これは長生きできる音だなぁ」》とある。

このことを、今回、じっくりデコラを聴いて実感しているところだ。
そういう音だからこそ、若い時に、わずかな時間ではあったが、
聴いておいて良かった、とおもう。

Date: 10月 17th, 2019
Cate: オプティマムレンジ

オプティマムレンジ考(その13)

ひとつ前の(その12)でも二年以上前、
その1)は六年以上前である。

(その1)の時にはまったく意識していなかったが、
10月13日に、ひさしぶりにデッカ・デコラを聴いて、
ここでのテーマであるオプティマムレンジという発想は、
デコラをずっと以前に聴いている、その経験にあるということに気づいた。

デコラはナロウレンジだ、と別項で書いている。
書いておきながら、実際に聴けば、ほとんどの人が感じることだろうが、
ナロウレンジということをことさら意識することはない。

まったくない、とまではいわないが、
デコラの品位のある音を聴いていると、
ナロウレンジだなんてことは、どこかに消えてしまう。

これは周波数レンジだけではない。
ダイナミックレンジに関しても、
デコラはオプティマムレンジといえる。

完結しているとは、そういうことにつながることなのかもしれない。

Date: 10月 16th, 2019
Cate: 「オーディオ」考

デコラゆえの陶冶(その13)

また別の人は、
デコラの脚を外して、分厚く重いベースを代りにしている。

これで音が良くなった──、そうである。

そういうことをすれば、かなり音は変化する。
買ったモノをどうしようと勝手だろ、
そういう人はいうのだろうか。

こう書いている私も、オーディオ機器に手を加えることがある。
それでも、自分にルールを課している。
そのルールからは決して逸脱しないようにしている。

ルールを自らに課すことなく手を加える行為と、
ルールを課して手を加える行為、
まったく手を加えないという人からすれば、
どちらも同じ穴の狢のはず。

それをわかった上で書いている。
デコラをもし手に入れることができたとして、何をするか。

私はデコラには何もしない。
それは、デコラが完結しているからだ。

デコラは、いわゆる電蓄である。
プレーヤーがあり、チューナーがあり、
コントロールアンプ、パワーアンプがあり、
そしてスピーカーシステムから構成される大型のシステムだ。

デコラが開発されてから、かなりの年月が経っている。
技術は大きく進歩している。

どんな技術であれ、完成するということはまずない。
だからこそ、デコラのようなシステムは特に完結していなければならない。

デコラは完結したシステムである。
そうおもうから、デコラに手を加えることは絶対にしない。

Date: 10月 16th, 2019
Cate: オーディオ入門

オーディオ入門・考(ブームなのだろうか・その4)

今日は原宿で、
「音の未来・音を知ること、音をつくることについて」というテーマの、
林信行氏と畑中正人氏によるトークイベントが行われた。

定員50名、入場無料ということもあってか、満員だった。
どういう人が、このトークイベントを聞きに来るのだろうか、という興味もあった。

女性が多いのに驚いた。
30代から40代くらいの女性が多かったように思う。

音にまったく関心がない人は来ないイベントのはずだ。

50分という、少々短いかな、と思われるイベントだったが、
いくつか収穫はあったし、音に関心をもつ人が増えてくれることこそ、
世の中がよくなっていくことにつながっていく、という確信が、より強くなった。

オーディオがこれからブームになるのかどうかはわからないし、
ブームにならなくてもいい、と思うところもある。

けれど、音に関心をもつ人が増え、
関心をもたない人よりもはっきりと多くなった時、
オーディオはブームではなく、はっきりと定着するはずだ。

Date: 10月 16th, 2019
Cate: 選択

オーディオ機器を選ぶということ(購入後という視点・その12)

別項「オーディオマニアと取り扱い説明書」で、
最近のマッキントッシュの取り扱い説明書について書いているところだ。

取り扱い説明書を、購入前にチェックする人はどのくらいいるのか。
私も、これまでいくつものオーディオ機器を購入してきているが、
購入前に、取り扱い説明書を手にとって、
取り扱い説明書の出来がいいとか悪いとか、
気にしたことは一度もない。

取り扱い説明書が必要になる、
そして気になるのは、購入後である。

たいていのオーディオ機器は、取り扱い説明書なしでもかまわない。
それでも最近のマッキントッシュのアンプのように、
一つのツマミに複数の機能を持たせているとなると、
どうしても取り扱い説明書の出来は気になる。

それに購入後は予期せぬトラブルが生じる。
その時にだって、これまでならば、経験則でなんとかなったものの、
上記別項で書いているように、
アンプやCDプレーヤー自体を一度リセットしないと、
トラブルの解消とならない設計だと、取り扱い説明書がないとどうしようもない。

ステレオサウンドに時々載る導入記に、
取り扱い説明書についてふれた記述があるのか。

私が読んだのは207号掲載の、
和田博巳氏の「ファンダメンタルMA10導入記」、
原本薫子氏の「マッキントッシュMCD550導入記」の二本だけである。

そこには取り扱い説明書については、何もなかった。
取り扱い説明書が必要となる状況が生じていない──、
理由はそれだけなのだろうが、
導入記を購入後の視点から書かれたものと受け止めれば、
そこに取り扱い説明書についてなにも書かれていないのは、
オーディオマニアの導入記とレベル的には変らない、ともいえる。

Date: 10月 15th, 2019
Cate: 音楽の理解

音楽の理解(平均律クラヴィーア曲集、ベートーヴェンの後期ソナタ・その3)

味わえば味わうほどに、平均律クラヴィーア曲集はますます美しくなる、
味わえば味わうほどに、ベートヴェンの後期ソナタはますます美しくなる。

味わえば味わうほどに、ということは、くり返しくり返し聴く、ということでしかない。

くり返しくり返し聴くために必要なものは、それこそが美しい音なのかもしれない。

いい音と書こう、とした。
けれど、いい音と書いてしまうと、そうとうに認識が違ってくることがわかっているから、
美しい音とした。

美しい音にしても、単にきれいな音を美しい音と勘違いしている人も少なくないし、
こちらも認識が、人によって大きく異っているのはわかっていても、
それでも美しい音とした。

精度の高い音、精確な音、
そういう音をひたすら目指していく。
そういうことも必要なのはわかっている。

それでも、それだけではどんなにしても到達できない領域があって、
その領域を目指すのか目指さないのか。

表現を変えれば、その領域が視えているのか視えていないのか、である。

そこをどう判断するのか。
結局、聴くしかない。

バッハの平均律クラヴィーア曲集を、
ベートーヴェンの後期のピアノソナタを、
美しくしていくために。

それが、レコード音楽(録音された音楽)を聴く上での、
音楽の理解だと確信している。

Date: 10月 15th, 2019
Cate: 「オーディオ」考

デコラゆえの陶冶(その12)

「デコラゆえの陶冶」というタイトルで書いている。

けれど、今回、「デッカ デコラ」で検索してみて、
やっぱり人さまざまなんだ……、と歎息するしかなかった人たちがいた。

デコラはナロウレンジである。
そんなことは測定データを示されなくともわかっている。

それでも、デコラの音を聴いてご覧なさい、といいたい。
聴けばわかる。

そう思っていた、というより、信じたい気持があった。

でもGoogleが示す検索結果のいくつかを見ていくと、
聴いてもわからない人がいる──、
そのことを知らされるわけだ。

デコラのトゥイーターはコーン型である。
口径からして、年代からして高域が上の方までのびているわけではない。
当時でも、採用されたトゥイーターよりも、
周波数特性の優れたユニットはあったように思う。

それでもデッカの開発陣は、EMI製のコーン型を選択している。

ある人は、高域をのばすために、
コーン型トゥイーターの前に、国産の安価なホーン型トゥイーターを設置している。

確かに周波数特性的には,そのホーン型トゥイーターの方がのびている。
でも、なぜそんなことをする?

その行為を、どう理解しようとしても、私にはまったく理解できない。
この人には、音の品位ということが、まったく理解できないのかもしれない──、
そうとしか思えなかった。

Date: 10月 15th, 2019
Cate: ディスク/ブック

スピーカー技術の100年II 広帯域再生への挑戦(その1)

別項で、無線と実験のことについて書いた。
いくつもの書店をみてまわると、無線と実験が書店から消えてなくなる日は、
そう遠くない──、と感じるからだ。

無線と実験に対して、冷たい奴、と思われたかもしれない。
たしかにそういうところは持っていると自覚しながらも、
無線と実験が消えてしまうと……、と思うところがある。

佐伯多門氏が無線と実験に長期連載されていた「スピーカー技術の100年」が、
昨年夏に一冊にまとめられて出版された。

この手の本を出してくれるところは、いまでは無線と実験ぐらいしかない。
こういう本は、売れてほしい。
だから、ここでも紹介した。

昨年の「スピーカー技術の100年」は、連載のすべてを収めたものではなかったから、
続編を出してほしい、そのためにも売れてほしいからである。

先日、「スピーカー技術の100年II 広帯域再生への挑戦」が出た。
待望の二冊目である。

これも売れてほしい、と思う。

Date: 10月 15th, 2019
Cate: ジャーナリズム, 広告

「タイアップ記事なんて、なくなればいい」という記事(その3)

(その2)で、「タイアップ記事なんて、なくなればいい」へのアクセス数が、
10%に届かないことを嘆いた。

(その2)によって、少しアクセスは増えたけれど、
それでもトータルで10%に満たない。

私のブログだけなのか、と思っていたら、
多くの、しかも大手のサイトでもリンク先をクリックする人は、ほんとうに少ない──、
というコメントをfacebookでもらった。

そういうものなのか……、と諦めなければならないのだろうか。
「タイアップ記事なんて、なくなればいい」という記事を読んでいない人の方が、
圧倒的に多いわけで、そういう人たちに対して書くのか、
どうやって書こうかな、と思っていたら、数ヵ月経っていた。

オーディオ業界では、いま、デノンのタイアップ記事を、
夏ごろからいろんなところで見かけるようになっている。

プリメインアンプのPMA-SX1 LIMITED EDITIONと、
SACDプレーヤーのDCD-SX1 LIMITED EDITIONのタイアップ記事である。

オーディオ雑誌だけでなく、
オーディオ関係のウェブサイトでも、デノンのタイアップ記事は行われている。

もちろんオーディオ評論家を巻き込んでのタイアップ記事である。
そのどれかを目にされていることだろう。

このタイアップ記事を、タイアップと思わずに読んだ人はどのくらいいるのだろうか。

Date: 10月 14th, 2019
Cate: 「本」

オーディオの「本」(近所の書店にて・その3)

無線と実験が書店から消えてしまう日が来ない、と誰がいえよう。
ラジオ技術は書店から消えてしまった。

秋葉原の書店には置かれていても、
一般の書店からは消えて、けっこう経つ。

図書館に行けば読めることもある。
とはいえ、ラジオ技術という誌名すら、知らないという人たちが増えてくることは間違いない。

無線と実験もラジオ技術と同じようになるのか。
休刊という名の廃刊にならずに、
一般書店からは消えて、定期購読か秋葉原の書店での販売に限定される可能性は、
決して低くない、と私は思っている。

そんなことにはならないよ、という人もいるだろうが、
楽観視はできない状況にすでになっているのではないか。

それに無線と実験がなくなっても、別に困らない──、
そういうオーディオマニアの方もいよう。

それこそステレオサウンドだけあればいいや、という人だろう。

けれど考えてみてほしい。
ステレオサウンド以外のオーディオ雑誌が、すべてなくなった状況を。

そうなると、ステレオサウンドが、
それまであったオーディオ雑誌の役割を担うことになろう。

Date: 10月 14th, 2019
Cate: 「ネットワーク」

人工知能的な存在を感じた出来事(その2)

ヤフオク!が、すすめてきたアナログプレーヤーは、Collaroだった。
コラーロの、古いアナログプレーヤーだった。

どこかのオーディオ店ではCollaroをコーラルと表記していた。
とにかく古いメーカーである。

私もコラーロのことはほとんど知らない。
なんとなく知っているくらいで、
いまもイギリスにはCollaro Audioがある。

古さを感じさせるロゴからして、同じコラーロなのだろう。
ただコラーロという会社は一度なくなっていると記憶している。

なのでブランドだけの復活なのかもしれない。
いまのところ、ターンテーブルマットを売っている。

そのコラーロの古いアナログプレーヤーが、ヤフオク!でおすすめとして表示された。
私が検索してきたものと、どういう関連付けから、このプレーヤーを表示してきたのか、
まったく理解できない。

私はコラーロのプレーヤーを欲しい、と思っていたわけではなかった。
ふつうだったら、ヘンなモノを表示してきたな、で終ってしまう。

でもコラーロのプレーヤーだけは違っていた。
コラーロのプレーヤーは、ごく初期のデッカのデコラに採用されていた。

一般的にデコラにはガラードの301が使われている、と思われがちだ。
私もデコラの存在を知ったばかりのころは、301がそうだ、と思い込んでいた。

初期のデコラは違っていた、ということを知ったのは、数年経っていた。

ヤフオク!で、コラーロが出てくるのは、過去にどれくらいあっただろうか。
しかも動くコラーロが出品されるのは、かなり稀なのではないだろうか。

私にしてもコラーロのプレーヤーを見たのは、
デコラについているモノと、数年前にオーディオ店に中古として入荷していたモノぐらいだ。