HiByのFC3やLotooのPAW S1のような小型D/Aコンバーターを、
なんというのか。
スティック型DACなのか、ポータブルDACなのか。
オーディオと関係のない海外のニュースサイトを見ていたら、
Tiny USB DACという表記があった。
tinyは小さな、という意味だから、文字通りの名称である。
タイニーUSB DACとカタカナまじりにすると、なんだかしまらない感じなので、
Tiny USB DACと表記する。
Tiny USB DACは、実にたくさんの機種がある。
日本に入ってきていない機種も少なくない。
安価なものは一万円を切る。
それでいてMQAにレンダラーとして対応している機種もあったりする。
MQA対応を謳ったTiny USB DACは増えてきているが、
フルデコードではなく、レンダラーとしての対応が大半なので、
その点は注意して、その製品の仕様を読んでほしい。
FC3ではコアデコード対応のアプリとの組合せが、MQA再生では求められるが、
PAW S1はフルデコード対応なので、アプリの選択肢が増える。
オンキヨーのHF Playerはコアデコード未対応なので、
FC3との組合せではMQA再生はできないが、
PAW S1とでは問題なくMQA再生が可能。
ただしHF PlayerではTIDALが聴けない。
TIDALが聴けるiPhone用のアプリとなると、mconnect Playerがある。
mconnect Playerはコアデコード未対応なので、これまで使ってこなかったが、
PAW S1があるので、まずは無料のmconnect Player Liteを使ってみた。
TIDALに問題なく接続できるし、PAW S1でMQA再生ができる。
mconnect Player Liteのままで機能的に不満はなかったけれど、
広告が表示されるので、有料版(730円)のmconnect Playerにした。
mconnect Playerを使ってみて、
これまで使ってきたAmarra PlayのMQA対応のしかたに不満がはっりきとしてきた。