自己表現と仏像(その17)
(その6)で、2007年に京都の東寺に行ったことを、少しだけ書いている。
この時の仏像の印象は、深く残っている。東京駅を利用していると、このまま新幹線に乗って京都に行き、東寺の仏像を対面したい衝動がわくことがある。
いま大阪のホテルで、これを書いている。京都は近い。
フェルメール展が日帰りだと少し無理があるから、一泊することに決めた時から、そうだ、東寺に行こう、と思っていた。
2007年から十九年が経った。
この時は、早瀬文雄(舘 一男)さんのところを訪ねていた。
この十九年の間に、菅野先生が亡くなられた。舘さんも、友人のAさん、今年になって水岡さんも、昨年は父が亡くなった。
そうやって、みんないなくなっていく中にいて、東寺の仏像をみて、何をおもうのだろうか。