Archive for category オーディオ入門

Date: 2月 23rd, 2021
Cate: オーディオ入門

オーディオ入門・考(あらためて感じていること・その2)

どの世代にも、自称オーディオに詳しい、という人はいる。
だから「誰かオーディオに詳しい人、知らない?」と周りにきけば、
「オレ、詳しいよ」という人がいたり、
「○○さんは詳しかったはず」となったりするであろう。

そういう人に相談したとして、答が得られるのだろうか。
たとえばアンプを買いたい、と相談したとしよう。

自称オーディオに詳しい人は、自分が買うんだったら、と判断しがちのところがある。
自分で欲しくないモノを人にすすめるとこはできない──、
それは確かにそうなのだが、自分の好きなモノ、使いたいモノだけをすすめて、
相談している人にとって、いい結果となるのだろうか。

自称オーディオに詳しい人と相談している人の違いがあるにもかかわらず、
このアンプがいいよ、と、海外製の個性的なアンプをすすめたりする例を、
いくつか知っている。

そのアンプをすすめたくなる気持はわからないでもない。
でも、そのアンプを使う人がどういう人なのかを、ほんとうに考えての推薦機種なのか。

故障した場合のことを考えての機種なのか、と思うことがけっこうあった。
アンプを複数台持っている人にすすめるのであれば、そういうアンプでもかまわないことがある。

そのアンプが故障したとしても、代用のアンプがあるのだから。
しかし、相談している人は、これからアンプを買おうとしている。
ほかのアンプなんて持っていない。

そういう人に海外製のアンプをすすめることは、私はよほどのことがないかぎりしない。
故障した際のアフターサービスの体制の違いが、
国産アンプと海外アンプでは、やはりあるからだ。

海外製のアフターサービスのすべてが国産のそれよりも劣っているわけでなはい。
それでも時間がかかることが多いケースを知っているからだ。

それに輸入元がなくなってしまったらどうするのか。

Date: 2月 22nd, 2021
Cate: オーディオ入門

オーディオ入門・考(あらためて感じていること・その1)

ほんとうの音楽好きは、いい音で聴きたがっている。
このことは以前からそのはずだと、思っていたし、
やっぱりそうだった、とつい最近強く感じた。

いい音で聴きたがってはいても、どうやればいいのかがわからない。
オーディオ機器というモノが必要になるのだから、
ある程度の予算が必要なのはわかる。

けれど、ではいったい何を買えばいいのか。

そのためにオーディオ雑誌がある、と答えたいのだが、
そういう人がオーディオ雑誌(どれでもいい)を買って、熟読してところで、
何を得ることができようか。

何を買えばいいのか。
それぞれのオーディオ雑誌が年末の号で、賞を発表している。
ステレオサウンドだと、ステレオサウンド・グランプリとベストバイが、
冬号の特集になって久しい。

ベストバイの特集を読めば、何を買えばいいのかがわかるのか。
何にもわからない。

とりあえず、多くの人が点数を入れている機種を揃えれば、それでいいのか。
それでほんとうの音楽好きの人を納得させられる音が出てくるのであれば、
一応の答をオーディオ雑誌は提示している、といえそうなのだが、
実際のところ、オーディオ雑誌は何も答えてくれない。

昔のオーディオ雑誌には、読者相談コーナーがあった。
そこで取り上げてくれたら、答が得られるのか、といえば、
答にはなっていない回答があるだけだ。

となると、周りにオーディオに詳しい人がいるかどうかだ。

Date: 2月 18th, 2021
Cate: オーディオ入門

オーディオ入門・考(ラジオ技術 2021年3月号)

ラジオ技術 3月号を買ってきた。
2月号に続き、「これからオーディオを始める方へ筆者からのメッセージ」が載っていて、
そこに五十嵐一郎氏の名前があったからだ。

五十嵐一郎氏の章には「オーディオから得たこと、伝えたいこと」とついている。

数年前、五十嵐一郎氏が病で倒れられた──、ということはきいていた。
はっきりとしたことは知らなかった。
ひどい人になると、もう亡くなったのでは……、といってたりしていた。

五十嵐一郎氏は、小林秀雄氏の三つのことばを挙げられている。

「君は君自身でいたまえ」
「我は聞けり死鎖の音」
「君は僕にdonneé(与件)ということを教えてくれた人なんだ」

それぞれについて、どんなことを書かれているのかは、
ラジオ技術 3月号を買って読んでほしい。

Date: 1月 28th, 2021
Cate: オーディオ入門

オーディオ入門・考(続・問と聞のあいだに)

入門の門(もんがまえ)に口がつくと問、耳がつくと聞になる。

ここでの口と耳はひとりの人物の口と耳ではないはず。
ある人の口から問いが発せられる。
それを別の誰かの耳が受けとめる(聞く)。

ならば問と聞のあいだにあるのは、音である。
門(もんがまえ)と音で、闇になる。

問・闇・聞なのか。

上記のことを六年前に書いている。
いま読み返していた。

聞が音楽のききてとすれば、
問は音楽を発しているのだから、演奏家でもあり、
オーディオの世界に限定すれば、スピーカーとなるのか。

問がスピーカーだとすれば、闇はオーディオの音ということになる。
問が演奏家ならば、闇はオーディオという録音と再生の系となる。

闇は、やみである。

「五味オーディオ教室」に《音の歇んだ沈黙》とあった。
音の歇(や)んだ沈黙、である。

(やみ)は、止みでもある。
ならば歇み、でもあるのか。

闇は《音の歇んだ沈黙》なのだろうか。

Date: 10月 16th, 2019
Cate: オーディオ入門

オーディオ入門・考(ブームなのだろうか・その4)

今日は原宿で、
「音の未来・音を知ること、音をつくることについて」というテーマの、
林信行氏と畑中正人氏によるトークイベントが行われた。

定員50名、入場無料ということもあってか、満員だった。
どういう人が、このトークイベントを聞きに来るのだろうか、という興味もあった。

女性が多いのに驚いた。
30代から40代くらいの女性が多かったように思う。

音にまったく関心がない人は来ないイベントのはずだ。

50分という、少々短いかな、と思われるイベントだったが、
いくつか収穫はあったし、音に関心をもつ人が増えてくれることこそ、
世の中がよくなっていくことにつながっていく、という確信が、より強くなった。

オーディオがこれからブームになるのかどうかはわからないし、
ブームにならなくてもいい、と思うところもある。

けれど、音に関心をもつ人が増え、
関心をもたない人よりもはっきりと多くなった時、
オーディオはブームではなく、はっきりと定着するはずだ。

Date: 9月 29th, 2019
Cate: オーディオ入門

オーディオ入門・考(ブームなのだろうか・その3)

「オーディオって、結局、部屋でしょ」
「オーディオは、いい部屋がなきゃダメなんでしょ」
「オーディオって、部屋込みの趣味でしょ」

言い方は他にもいくつかあるけれど、こういうことをいわれる(訊かれる)ことがある。

こちらがオーディオマニアだとわかると、
音楽は好きだけれども、オーディオには特に関心がないという人から、そういわれる。
今年も、数人の方から、そういわれた。

部屋の重要性は、確かに大きい。
けれど部屋がすべてではない。

私に、そう訊いてきた人たちは、
いい部屋がなければ、いいオーディオ(高価なオーディオ)を揃えても意味がない──、
そんなふうに捉えているようだ。

そういうふうに思い込ませたのは、誰なのか、
と、いつも思う。

一部のオーディオマニアなんだ、と、これまたいつも思うことだ。

音楽好きな人は多い。
できれば、いい音で聴きたい、と思っている人もけっこう多いように感じている。

いい音で聴きたい(聴いてみたい)と少しでも思っている人たちを、
オーディオの世界に引き込むにはどうすればいいかについて、
SNSやブログで書いている人たちがいる。

そういう人のなかには、現在考えられる最高のオーディオ機器を揃えて、
価格は無視しての意味も含まれているわけだが、
とにかく最高の音で、好きな音楽を聴いてもらえば、
何割かの人たちは、オーディオに関心を持つようになるのでは──、
そんなことを見かけたこともある。

私は、これには懐疑的である。

Date: 8月 8th, 2019
Cate: オーディオ入門

TSURUYA CLASSIC SALON

出身地・熊本のオーディオ事情には疎い。
たまに帰省しても実家でごろごろしているだけで、熊本市内にでかけることもしないから、
熊本のオーディオ事情は疎い、というよりまったく知らない。

PHILE WEBの記事
百貨店でレコードが楽しめる - 熊本の老舗百貨店「鶴屋」クラシックサロンを訪ねる」を
読んだところだ。

私が小学生のころは、熊本には三つのデパートがあった。
この鶴屋の他に、大洋デパートがあった。
当時は大洋デパートのほうが繁盛していたイメージがある。
大洋デパートは、1973年に火災を出し閉店した。

それから岩田屋伊勢丹というのもあった。
福岡の岩田屋と東京の伊勢丹によるデパート(ショッピングセンターか)だったが、
大洋デパート閉店後、鶴屋の躍進に押されてしまったのか、
伊勢丹が撤退し、岩田屋になってしまい、それも閉店してしまった(はずだ)。

熊本では鶴屋の一人勝ちになっているようだ。
その鶴屋に、クラシックサロン(TSURUYA CLASSIC SALON)がオープンしている、
しかも五年前のことである。まったく知らなかった。
嬉しいニュースである。

クラシックサロンだから、オーディオ店ではない。
これが、また嬉しく思うところだ。

今度帰省した時に行ってみよう。

Date: 8月 7th, 2019
Cate: オーディオ入門

オーディオ入門・考(Dittonというスピーカー・その10)

その9)で書いた女の子。
このような子供たちは大勢いるのだろうか。

大勢いるとして、大きくなっても、同じことをいうのだろうか。
「映画館って、映画観るだけでしょ。何が楽しいの。観る以外何もないでしょ」と。

ライヴには行っても、CDは買わないという人たちが増えている、ということは、
数年前から耳にするようになった。

「CDを買っても、音楽が聴けるだけでしょ。何が楽しいの。聴く以外何もないでしょ」
こんなことを思っているのか。

握手券がついているCDは、聴くだけではない。
好きなアイドルに会いに行ける、握手ができるという楽しみ・特典がついている。
もうすでに、上記の女の子のような人は、すでに大人の中にもいるのだろう。

オーディオブームはもうこない、ともいえるし、
ホームシアターという趣味にしても、
音だけでなく映像もついているとはいえ、
上記の女の子にとっては、映画と同じだとしたら、
観る以外何もないでしょ、ということになるはずだ。

けれどオーディオが、単なるブームではなく、
その世界の深さと広さがほんとうに広まっていけば、
聴く以外何もないでしょ──、そんなことはいわなくなるはずである。

Date: 3月 30th, 2019
Cate: オーディオ入門

オーディオ入門・考(いつまでも初心者なのか・その5)

瀬川先生のオーディオ評論家としての活動の柱となっているものは4つある。
これは本のタイトルでいったほうがわかりやすい。

「コンポーネントステレオのすすめ」(ステレオサウンド)
「虚構世界の狩人」(共同通信社)
「オーディオABC」(共同通信社)
「オーディオの系譜」(酣燈社)

それぞれのタイトルが本の内容をそのまま表わしている。

確信していること(その20)」で、こう書いた。
2011年11月だから、七年以上経っている。
昨年も、この四つの柱について、少しだけある人に話した。

この四つの柱は、オーディオ評論家としての活動だけにあてはまることではない。
オーディオ雑誌の編集にも、そのままいえることである。
(このことについては、別項で改めて書きたい。)

オーディオマニアにも、そしていえることである。
「初心者ですよ」という大人がいる。
ずっといい続けているいい歳した大人がいる。

一本の柱すら持たない人なのだろう。

Date: 11月 11th, 2018
Cate: オーディオ入門

オーディオ入門・考(いつまでも初心者なのか・その4)

「初心者ですよ」という大人がいる。
ずっといい続けている大人がいる。

そういう人を大人と呼んでいいのかとも思うが、
中年と呼ばれる年代、その上の年代ということで大人としておくが、
「初心者ですよ」と、オーディオのキャリアが長いにも関らずいい続けている人が、
私ははっきりと嫌いだ。

きわめてずるい態度と感じてしまう。
「初心者ですよ」という言葉の裏には、自身の弱さを放置してしまているようにも感じる。
「初心者ですよ」といっておけば、なんでも許される、とでも思っているのだろうか。

そんな臭いがしてくるものだから、ずるい態度と、私はおもう。

つまりは、そんなことをいい続けするということは、
オーディオマニアとしての死を迎えている。

Date: 10月 31st, 2018
Cate: オーディオ入門

オーディオ入門・考(子供の質問)

駅からの帰り道。
前を歩いている女の子(幼稚園児くらい)が、お母さんにしきりに訊いていた。
「お化けはどうしてこわいの? お化けはどうやって怖がらせるの?」と。

お母さんは、うまく答えられずに困っていたようだった。
それでも女の子は、何度も同じことをいっている。

子供の質問。
たとえば、空はどうして青いの?とか、
飛行機はどうして飛ぶの?とかだったら、
いまではスマートフォンがあるから、パッと調べてなんとなくではあっても、答えられる。

けれど、今日の女の子の質問に答えるのは、難しい。
女の子がいうお化けとは、どうも幽霊のことのようだった。

幽霊を見たことがない。
いるという人もいれば、いないという人もいる。

お母さんが、どちらなのかはわからない。
いるのかいないのか、それすらはっきりしない幽霊が、
どうやって人を怖がらせるのか。

幽霊は怖いものだという認識があるだけで、
ただ目の前に現われただけの幽霊は、ほんとうに怖いのだろうか。

こちらに害を及ばさなければ、ただ見えているだけともいえる。
考えても答は出そうにない。

けれど、オーディオにも似たようなこと、同じようなことがいえるのではないのか。
そんなことをぼんやり考えながら、帰宅していた。

Date: 8月 29th, 2018
Cate: オーディオ入門

オーディオ入門・考(いつまでも初心者なのか・その3)

「初心者ですよ」とか「まだまだ初心者ですから」と口にするオーディオマニアは、
いったいどういう人なのだろうか。

一方で、自身のことをオーディオのプロフェッショナル、玄人ぶる人もいる。

こういった人たちは、実のところ少数派なのかもしれないが、
インターネットとSNSの普及は、こういった人たちの方が多数のように思わせる。

どちらの人も、オーディオを仕事としている人はまずいない、といっていい。
オーディオ以外の仕事をしている人、
もしくはオーディオ以外の仕事をしてきて、いまは退職されている人であろう。

ほとんどの人が、なんらかの仕事をしている。
つまり、その仕事においては、その人たちはプロフェッショナルである(あった)わけだ。

世の中には多くの仕事がある。
職種がある。
それぞれにおいて、それぞれがプロフェッショナルであるのが、仕事であろう。

けれど、たいした実力もないのに、
オーディオの玄人ぶっている人をみると、
この人は、就いている(いた)仕事において、プロフェッショナルではなかったんだなぁ……、
そんなふうに思うようにしている。

その仕事で給料をもらっているのだから、本来はプロフェッショナルであるべきなのだが、
そうでない人が、どうもいるようだ。

そういう人は、本当のプロフェッショナルを、甘くみているのではないのか。
自身が何のプロフェッショナルでもないのだから、
その程度の見方しかできない。

プロフェッショナルの凄さもわかっていない。
わかっていないから、簡単に自身のことをオーディオのプロフェッショナルとか、
玄人だ、とか、そんなことを口にして、
自分よりキャリアの短い人、安いシステムを使っている人を、
アマチュアだとか、素人だとか、そんなふうに小馬鹿にする。

そんなオーディオマニア(オーディオマニアとはいいたくないけれど)がいる。

そんなオーディオマニアと似た臭いを、
いつまでもいつまでも「初心者ですよ」とか「まだまだ初心者ですから」、
そんなことを口にするオーディオマニアにも感じてしまう。

Date: 7月 12th, 2018
Cate: オーディオ入門

オーディオ入門・考(Dittonというスピーカー・その9)

駅からの帰り道。
すれ違った小学中学年くらいの女の子とそのお母さん、それにお母さんの友だち、
と思われる三人組とすれ違った。

女の子が主張していた。
「映画館って、映画観るだけでしょ。何が楽しいの。観る以外何もないでしょ」と。

お母さんも、その友だちも苦笑いしているように見えた。
映画館は、女の子のいうように映画を観るところであり、
映画を観る以外の何かは、ほとんどない。

パンフレットを買ったり、上映中の映画の関連グッズが少し販売しているくらい。
あとは、おきまりのポップコーンくらいか(私は嫌いなので買わないけれど)。

私が、その女の子と同じくらいのころ、
映画はけっこうな娯楽だった。
近所の歩いて行ける名画座でもそうだったし、
バスに一時間ほど乗って、熊本市内のロードショー館でみる新作映画は、
もっともっと楽しい娯楽であった。

映画を観るだけ、であった。
それが、たまらなく楽しかった。

いまは、どうも違うのか。
それとも、その女の子だけが特別なのか。
その女の子と同世代の子たちも、同じように映画館をつまらない場所だと思っているのか。

この女の子は、映画館を、ディズニーランドとかのテーマパークと比較して、
そんなことを言っていたのか。

Date: 5月 26th, 2018
Cate: オーディオ入門

オーディオ入門・考(いつまでも初心者なのか・その2)

その分野に関するすべてのことを知っているような人であっても、
その分野に入ってきたばかりの人が話すことから教わる・学ぶことは、確かにある。

子供のいうことからも教わる・学ぶこともある。
それゆえ初心者と、自らのことをいう──、
そのことも承知している。

それであっても……、だ。
そのことと初心者と名乗ることは、別のことのはずだ。

初心者とことわっておくことで、
逃げるところを用意しているだけではないのか。
そんなふうにも思えてくる「初心者ですよ」の使い方が、
SNSの普及とともに目につくようになってきている。

そんな年老いたオーディオマニアを見て、若い人がオーディオの世界に興味をもつだろうか、
入ってくるだろうか。

Date: 5月 26th, 2018
Cate: オーディオ入門

オーディオ入門・考(いつまでも初心者なのか・その1)

オーディオだけに限らないのだが、
その趣味のキャリアが長くても、己のことを「初心者ですよ」という人がいる。

そんな人を「謙虚な人だ」と思う人もいるだろうが、
私などは、「いつまで初心者でいるつもりですか」と訊きかえしたくなる。

実際にはそんてことはしないし、
おそらく「初心者ですよ」という言葉には、
「初心を忘れないようにしています」が込められているのはわかっている。

それでも、「いつまで初心者でいるつもりですか」といいたくなるのは、
初心を忘れていないベテランもいるし、
初心をとっくに忘れてしまった(キャリアの長い)初心者もいるからだ。

忘れないよう心がける初心とは、
オーディオに真剣に取り組もうと決心したときの純粋な気持のはずだ。

ならばいつまでも初心者と名乗っているわけにはいかない──、
私はそう考えるオーディオマニアだ。