Date: 5月 12th, 2021
Cate: オーディオ入門
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オーディオ入門・考(Dittonというスピーカー・番外の追補)

吉祥寺のハードオフにあるセレッションのUL6は、
トゥイーターが別メーカーのモノに交換されている、という情報を、
ある方からいただいた。

つまりオリジナルそのままではない、ということだ。
トゥイーターが断線していた状態での買い取りだったのか。

セレッションの同型のトゥイーターの入手は、いまではそうとうに難しいだろうから、
単売されているトゥイーターから、使えそうなモノを選んでくる。
そうやって整備されたモノなのだろう。

オリジナル至上主義の人は、そんなこと絶対に許されることではない、というだろう。
人それぞれの主義主張があるから、それはそれでいい。

でも、実際にその音を聴いて、いいと感じたのであれば、
トゥイーターが、他社製のモノに交換されていようと、それはそれでいいじゃないか、
そんなふうに思えないのだろうか。

オリジナル至上主義の人のなかには、転売で儲けるのが目的の人もいる、ときく。
そんな人にとっては、資産価値が落ちた、というふうにみるのだろう。

昨晩、書いているようにじっくり聴いているわけではない。
いわゆるちょい聴き程度でしかない。

それでも、トゥイーターが交換されたであろうUL6は、
心地よい音で鳴っていた、と感じた。

このことは、トゥイーターを適切に選べば、
こういう結果を得られる可能性がある、そういうことである。

これはこれで、おもしろいな、と受け止めている。

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