会って話すと云うこと(その35)
今日は、大阪のホームシアターの専門家のMさんに誘われて、オフ会に参加していた。
主宰のCさんは、フランコ・セルブリンのKtêmaを鳴らした時、Mさんと一緒にaudio wednesdayに来てくださった。
ソナス・ファベールのGuarneriを鳴らされている。久しぶりに聴くGuarneri。
いいスピーカーだなぁ、と思う。
Ktêmaとともに、やはりフランコ・セルブリンのスピーカーだと実感できる。
現在のソナス・ファベールのスピーカーと比較して、どちらがいいなどとは言わないが、
佇まいに自然とあらわれる個性は、Guarneriの方だなと好感が持てる。
フランコ・セルブリンがいた時代のソナス・ファベールとその後のソナス・ファベール。
その変化は起こって当然であり、そのままであったとしたら、そちらの方が問題である。
そう思いながらも、オーディオの核は、やはりスピーカーシステムであり、例えば今年のインターナショナルオーディオショウでの今井商事のブース。
これまでは閑散としていた。人が入ってきても、すぐに出ていく人の方が多かったのに、今年は違っていた。
核となるスピーカーシステムとしてヴァイタヴォックスのCN191があったからだ。
そのスピーカーの存在に共感できる。そういうスピーカーと出逢えた人は幸せのはずだ。
今日、Cさんのところに集まったのは五人。六人で15時ごろから21時くらいまで、あれこれ話していた。
初対面の方が三人。そんなこと関係なく楽しかった。
Guarneriで聴く(観る)ホームシアターも、いいなと思っていた。