Archive for category ディスク/ブック

Date: 1月 20th, 2021
Cate: ディスク/ブック

ヒトの耳 機械の耳

東京電機大学出版局から1月30日に、
ヒトの耳 機械の耳」が出版される。

まだ発売前なので、こんな感じだった、ということは書けない。
けれど、リンク先の内容紹介、目次を眺めていると、かなり興味深い。

安い本ではないし、
買って最後まで読んだからといって、すべてを理解できるわけではないだろうが、
買っておくべき本ように感じている。

Date: 1月 19th, 2021
Cate: ディスク/ブック

ふくろうの叫び

パトリシア・ハイスミスの「ふくろうの叫び」を読んだのは、
三十年前のことだ。
ちょうど文庫として登場したばかりで、そのころ無職に近い状態だったこともあって、
一気に読んでしまった。

読み終ったのは日付がとっくに変っていた。
最後のところで、思わず声を出してしまった。
それほどのめり込んで読んでいた。

それからはパトリシア・ハイスミスの新刊が出れば必ず買って読んでいた。
最初に読んだ作品が「ふくろうの叫び」ということもあるだろうが、
傑作だと、いまも思っている。

「ふくろうの叫び」だけでなく、他のハイスミスの作品もまとめて貸した。
返ってきた。けれど、また別の人に貸した。今度は戻ってこなかった。

いま古本でしか入手できない。

急にパトリシア・ハイスミス、「ふくろうの叫び」を思い出したのは、
今年がハイスミス生誕100年であるからだ。

1921年1月19日が、ハイスミスの誕生日。
五味先生も、今年生誕100年。

Date: 1月 12th, 2021
Cate: ディスク/ブック

スピーカー技術の100年III ステレオ時代と日本製システムの変遷(その2)

誤植のまったくない本というのは、いったいどれだけあるのだろうか。
スピーカー技術の100年III ステレオ時代と日本製システムの変遷」も、いくつかある。

すぐに誤植と、誰にでもわかる程度であれば、ここで取り上げたりはしない。
けれど、59ページ掲載の写真11-26は、見逃せない。

そこには《前面ネットを外して撮影したミニスピーカーシステムの外観(1964年)》とある。
本文中(57ページ)にも、1964年に撮影された、とある。

けれど、この写真に写っているのは、
ブラウンのL100、ダイヤトーンのDS5B、ロジャースのLS3/5A、グッドマンのMaxim、
パイオニアのCS-X3の五機種である。

LS3/5Aが日本に輸入されたのは1976年、
L100、DS5B、CS-X3は1977年に登場した機種である。
Maximだけが、この中では古い機種である。

写真は1977年に撮影されたもののはずだ。
この時代のオーディオを知る人ならば、すぐに間違いだと気づく。
問題なのは、ずっと後の世代に人たちは、この間違いに気づきにくいことだ。

資料的価値の高い本に、そう書いてあると、
その時代のことを知らない人は、そうなのか、と素直に信じてしまう。

そうなると、誰かが、違うよ、と指摘したところで、
あの本にそう書いてあったのだから、となかなか信じてもらえないことだって、十分考えられる。

不真面目な本であれば、あえて書かない。
でも「スピーカーの技術100年」は、より信頼ある本になってほしい。

そのためにも正誤表をきちんとつくり公開してほしい。

Date: 12月 29th, 2020
Cate: ディスク/ブック

スピーカー技術の100年III ステレオ時代と日本製システムの変遷(その1)

コロナ禍ということもあって、書店に足を運ぶ回数がめっきり減ってしまっている。
十日前ほど前に発売になっていたようだが、今日まで気がつかなかった。

佐伯多門氏の「スピーカー技術の100年」の第三弾、
スピーカー技術の100年III ステレオ時代と日本製システムの変遷」が出ている。

無線と実験に連載されていた記事をまとめたものである。
無線と実験には、いいたいことがないわけではない。
けれど、「スピーカーの技術の100年」をこうやって出してくれる。

この種の本を出してくれる。
このレベルで出してくれている。

だから、文句めいたことはいわずにおこう。

書店に手にとって、高い、と思う人もいるだろう。
でも、こういった本は、あとで買おう、と思っていると、
いつのまにか市場から消えてしまうことが多い。

手にとって興味をもったならば、早めに買っておいた方がいい。

Date: 12月 6th, 2020
Cate: ディスク/ブック

JOHN WILLIAMS IN VIENNA

クラシックで、今年一番売れたであろうCDは、
おそらく“JOHN WILLIAMS IN VIENNA”のはずだ。

ジョン・ウィリアムズがウィーン・フィルハーモニーを1月に指揮したこともニュースになったし、
スターウォーズの「帝国のマーチ」は、CDの発売の数ヵ月前から配信されていた。

8月に発売になった。
通常のCDのほかに、MQA-CD、Blu-Ray Audio、LPで出た。
もちろん配信もある。
flacとMQAで、96kHz、24ビットである。

来年の2月には完全収録盤としてSACD(二枚組)も発売になる。

つまり、いま聴くことができる、ほぼすべてのフォーマットが揃うことになる。

録音は96kHz、24ビットで行われている。
録音そのままをなによりも重視する人は、配信ということになる。

SACDは、96kHz、24ビットのオリジナルをDSDに変換しているはず。
MQA-CDも、ユニバーサルミュージックのMQA-CDなのだから、
その変換したDSDマスターをPCMに変換しているはずだ。

96kHzは48kHzの二倍であって、44.1kHzとは整数倍の関係ではない。
96kHzのマスターを、48kHz、44.1kHzの両方に変換した場合、
どれだけ音が違うのかを、同じ条件で比較試聴は、ほぼできない。

やったことがないのでなんともいえないが、さほど差はないのかもしれない。
それでも精神衛生的には、なんとなく整数倍の関係にあるほうがすっきりする。

オーディオマニアのなかには、すべて揃える人もいることだろう。
どれが一番音がいいのか。

私は、そのことにさほど関心はない。
まったくないわけではないが、
それぞれが気に入ったモノで聴けばいい、ぐらいに思っている。

これこそが一番だ、と思えるモノが、人によってはあるだろう。
それでも、他のフォーマットの音がすべての点でダメなわけではないはずだ。

楽しむということは、どういうことなのか。
別項「いい音、よい音(その6)」で書いたことを、ここでもくり返したくなる。

Date: 12月 3rd, 2020
Cate: ディスク/ブック

Glenn Gould Plays Beethoven’s 5th Symphony

昨晩のaudio wednesdayのテーマは、Beethoven 250。
最初にかける曲は、まっさきに決めていた。

グレン・グルードのベートーヴェンの交響曲第五番(リスト編曲)である。
20代のころ、よく聴いていた一枚だ。
めっきり聴くことは減っていた。

前回きいたのは、グレン・グールドのリマスター盤のボックスが出た時だから2007年だ。
もう十年以上きいていなかった。

これまではLPとCDできいてきた。
昨晩はTIDALで聴いた。

ぞくぞくした。

Date: 11月 30th, 2020
Cate: ディスク/ブック

ADELANTE! EN AVANT!

六日前に、オルネラ・ヴァノーニの「女の第三章〝愛〟」(Uomo mio Bambino mio)が、
TIDALで聴けることを書いた。

ステレオサウンド別冊「HIGH-TECHNIC SERIES-3」で黒田先生が、
トゥイーターの試聴に好適なレコードとして紹介されていたもので、
このムックのトゥイーターの試聴に使われていたのは、
キラパジュン(QUiLAPAYUN)の「前進」(ADELANTE! EN AVANT!)である。

このディスクから、二曲を使ってのトゥイーター55機種の試聴であった。
このディスクを聴いてから「HIGH-TECHNIC SERIES-3」を読めば、
試聴記をよりいっそう楽しめたはずなのだが、
チリ音楽の、このレコードは、当時の田舎のレコード店ではお目にかかれなかった。

機会がなかったままだと、ついそのままになってしまう。
これもTIDALで聴ける。
“QUiLAPAYUN”で検索すれば、すぐに表示される。

忘れていなければ、いつか聴ける。

Date: 11月 30th, 2020
Cate: ディスク/ブック

Solveigs Sang

二年前のオーディオインターナショナルオーディオショウのノアのブースで、
デ・ワールトのペール・ギュントがかけられた。

鳴ったのは、アメリンクが歌っているソルヴェイグの歌だった。
ひさしぶりに聴いたソルヴェイグの歌でもあった。

アメリックって、こんなにいい歌手だっけ? と思うほどによく鳴っていた。
そうなると、ほかの歌い手によるソルヴェイグの歌を聴きたくなる。

Googleで検索してみた。
結果は、平原綾香のソルヴェイグの歌ばかりが上位に表示されていた。

私が求めていたのは、どの歌手が歌っているかのであって、
平原綾香もそのなかの一人であるのはわかっているが、
それでも限度というものがある。

この時、Googleは、あまり使えないな、と確信した。
ちなみにいま検索してみると、そうではなくなっている。

こんなことを思い出したように書いているのは、これもTIDALに関係してのことだ。
TIDALで、“Solveigs Sang”、“Solveig’s Song”で検索すれば、
かなりの数のトラックが表示される。

これを二年前のGoogleに求めていたのだが、
商業主義に毒されてしまったかのような結果しか表示しなかった。

ずいぶん知らない人が歌っているのを知った。
この人も歌っていたのか、ともおもった。

キルステン・フラグスタートも歌っている。
ちょっと意外な感じもしたけれど、フラグスタートはノルウェー人であることを思い出した。

ワーグナー歌いという印象が、どうしても強いために、
ノルウェー人だということを、つい忘れがちになる。

TIDALで検索しては聴き、また検索。
時間がかなり経ってしまうけれど、気づかされる、というか、
思い出させてくれることが、少なくない。

Date: 11月 28th, 2020
Cate: ディスク/ブック

Moon River

1993年ごろだったか、オードリー・ヘプバーンが歌う“Moon River”のCDを買った。
しばらくして知人に貸したまま、返ってこなくなった。

愛聴盤だったわけではないので、それほど惜しいとは思わなかったけれど、
それでも十年に一度くらい、聴きたくなることがある。

だからといってCDを探す、というわけではないので、それほど強く聴きたいわけでもないのだろう。
TIDALで、検索してみた。
すんなり見つかった。

あるだろうな、とは思っていたけれど、それでもあったことに少しばかり驚いたし、
しかもMQAで、ヘプバーンの“Moon River”が聴ける。

また落穂拾いをしている、という自覚はある。
それでもMQAでの落穂拾いは、新鮮でもある。

Date: 11月 27th, 2020
Cate: ディスク/ブック

Elgar: Cello Concerto, Op. 85 & Sea Pictures, Op. 37(その2)

11月27日になった。
ワーナーミュージックの告知通りに、
ジャクリーヌ・デュ=プレのエルガーのチェロ協奏曲の、2020年リマスターがでた。

e-onkyoで配信が始まった。
MQAも、もちろんある。
ワーナーミュージックのサイトには、96kHz、24ビットとあったが、
(その1)で書いているように、192kHz、24ビットである。

デュ=プレのエルガーの協奏曲は、これまで何枚も買ってきた。
MQA-CDも買ったし、XRCDも、ずっと以前に買っている。
それ以外にも数枚買った。

TIDALでも、MQAで聴ける。
自分でも、もう十分だろう、と思っている。
それでも食指が動いてしまう。

それでも、今回が最後になるであろう。

Date: 11月 24th, 2020
Cate: ディスク/ブック

Uomo mio Bambino mio / Ornella Vanoni

ステレオサウンド別冊「HIGH-TECHNIC SERIES-3」は、トゥイーターの一冊だった。
「世界のトゥイーター55機種の試聴とその選び方使い方」という副題がついていた。

巻末に,黒田先生による
「トゥイーターはこのレコードでチェックしよう テストに好適なレコード10選」がある。

その一枚に、オルネラ・ヴァノーニの「女の第三章〝愛〟」があった。
     *
 はじめにおことわりしておくが、このレコードは、いわゆるオーディオ的な意味で、特にすぐれた録音のレコードとはいいがたい。それに、はるか以前から、このオルネラ・ヴァノーニというイタリアの歌い手のうたう歌に魅力を感じつづけてきたがゆえの、つまりひいきのひきたおし的に、ここでとりあげたといえなくもない。
 しかし、むろん、ここでとりあげる理由が、まったくないわけではない。ヴァノーニの声はハスキー・ヴォイスだ。ただ、このハスキー・ヴォイスは(あらためてことわるまでもないと思うが、オルネラという名前からもあきらかなように、ヴァノーニは女だ、アメリカのジャズ・シンガーのそれと、微妙にちがう。イタリアの女の人の声によくあるタイプのハスキー・ヴォイスだ。
そのハスキー・ヴォイスを、ヴァノーニは、有効につかって、うたう。このレコードの第一面第二曲目におさめられている「誠実」という歌などでは、ためいきもうまくつかう。従って、ヴァノーニの声は、ときに、大変SEXYだ。
 もっとも、いつでもヴァノーニの声がSEXYにきこえるとはかぎらない。高い方の音が自然にのびていないと、声そのものの色っぽさも微妙な表情も、当然のことにききとりにくくなる。そういうことで、ヴァノーニの声にポイントをおいてきくということなら、第二面第五曲の「風のように」が、うってつけだ。ヴァノーニはそこで、ギターだけを伴奏に、その独特の声の表現力をいかして、つぶやくように、ささやくように、うたっている。もしそこで、ヴァノーニの声がSEXYにきこえたら、きっとそのトゥイーターはいいトゥイーターにちがいない。
     *
ジャケットに使われている写真が、色っぽく感じられた。
HIGH-TECHNIC SERIES-3」の写真はモノクロで、掲載ページの紙もよくはなかった。
しかも裏焼き(左右が反転)だった。

下着(ネグリジェ)姿のオルネラ・ヴァノーニが、
不鮮明な写真ゆえに、よけいに色っぽく感じられたものだ。

そんなこともあって黒田先生による十枚のなかで、
私がいちばん聴きたいと、その当時思ったのが、このディスクだった。
国内盤も出ていた。けれど、そのころ住んでいた田舎のレコード店ではみかけなかった。

どこかでみかけたら買おう、と思っていたのに、であうことはなかった。
けれど、「女の第三章〝愛〟」(Uomo mio Bambino mio)も、TIDALにある。

TUTTO VANONIというタイトルで、八枚のディスクをまとめたものにふくまれている。
もちろんMQAで聴ける。

もうたずねることはできないが、
MQAで聴けるヴァノーニの声を、黒田先生はなんといわれるだろうか。

Date: 11月 22nd, 2020
Cate: ディスク/ブック

AFRICAN RHYTHMS

四年前のaudio wednesdayで一度鳴らしたことのあるピエール=ローラン・エマールの“AFRICAN RHYTHMS”。

このディスクの二曲目に、スティーヴ・ライヒの“Clapping Music”がおさめられている。
手拍子のみ、プリミティヴな曲である。
けれど、表情豊かな曲である。

“AFRICAN RHYTHMS”というよりも、
“Clapping Music”を、MQAをきいたときから、MQAで聴きたい、と思ってきていた。

これも、過去形で書けるのが嬉しい。
e-onkyoで配信されないか、と期待していたけれど、
それほど売れそうな曲ではないだろうから、あきらめもあった。

TIDALにはあるだろうけれど、MQAではないだろう、と思っていた。
なのにMQAで、ある。

“Clapping Music”とMQA。相性はそうとうにいい。

Date: 11月 21st, 2020
Cate: ディスク/ブック

JUSTICE LEAGUE(その2)

二年前に、“JUSTICE LEAGUE(ジャスティス・リーグ)”のサウンドトラックのことを書いた。
買ってしばらくは、audio wednesdayでもかけていた。

別項で書いているように、
メリディアンのULTRA DACで鳴らした“COME TOGETHER”は、
聴き終ってから、おもわず「かっこいい」と口に出してしまうほどだった。
それも私だけでなく、聴いていた別の一人も、「たっこいい」ともらしていたほどだった。

よく聴くのは、一曲目の“EVERYBODY KNOWS”もそうである。
SIGRIDというノルウェー出身の歌手による“COME TOGETHER”、
Gary Clark Jr. and Junkie XLによる“COME TOGETHER”、
一時期、頻繁に聴いていた。

2019年秋にメリディアンの218を導入して以来、
e-onkyoで、“JUSTICE LEAGUE”のMQAがないものかさがしたものだった。
なかった。

いつか出ないかな、と思い続けてきたけれど、二年経っても出ないのだから、
半分諦めていた。

二年経って、これを書いているということは、
TIDALに“JUSTICE LEAGUE”があった。MQAであった。

218があるからMQAで聴ける。
聴いていると、ULTRA DACでの音を思い出す。

MQAで、しかもULTRA DACで“EVERYBODY KNOWS”と“COME TOGETHER”。
この二曲を聴いてみたい。

Date: 11月 13th, 2020
Cate: ディスク/ブック

Elgar: Cello Concerto, Op. 85 & Sea Pictures, Op. 37(その1)

2019年夏、
ジャクリーヌ・デュ=プレのエルガーのチェロ協奏曲がMQA-CDで出た。
もちろん購入した。

このディスクは、
2011年に行われた96kHz、24ビットのマスターを、
176.4kHZ、24ビットに変換されたものが収録されている。

今年は、バルビローリ没後50年にあたり、
夏に“SIR JOHN BARBIROLLI THE COMPLETE WANER RECORDINGD”が出た。
109枚組である。

いうまでもなくデュ=プレのエルガーのチェロ協奏曲の指揮者は、バルビローリである。
この全集は、MQA Studioの192kHz、24ビットで、一枚ずつ配信が始まっている。

デュ=プレのエルガーのチェロ協奏曲の、その一枚としての配信である。
なので当然MQA Studioのはずである。

ワーナーミュージックのサイトには,
11月27日に配信されるのは、96kHz、24ビットでの、2020年のマスターとある。

全集CDは、192kHz、24ビットでリマスターされている。
ということは、192kHzで配信されるのか。

96kHzでも192kHzでも、どちらであっても買う。
2011年と2020年のリマスター、大きな差はないように思っているが、
こればかりは聴いてみないことにはわからない。

Date: 11月 11th, 2020
Cate: Pablo Casals, ディスク/ブック

カザルスのモーツァルト(その6)

一週間前のaudio wednesdayで、
カザルスのモーツァルトを鳴らしてからというもの、
頭のなかで、カザルスのモーツァルトが流れている。

剛毅な、といいたくなるカザルスのモーツァルトは、
耳に残るし、心に残る。
それを反芻している。

意識的に、というよりも、ほぼ無意識的に、といったほうがいい。
電車に乗っていると、ほぼずっとカザルスのモーツァルトが、
頭の中に響いている。

きいたことすら記憶に残らない音楽(演奏)もある。

どちらのモーツァルトを聴くのかは、聴き手の自由である。