つい先ほど、4月1日のaudio wednesdayで使う部品が届いた。
ルンダールのLL1658である。
Mains Isolation Transformerで、
一次側、二次側ともに230Vと115Vに対応できる。
このLL1658を使って、AC100Vを200Vに昇圧して、
メリディアンの218を動作させようという試みが、
4月1日のaudio wednesdayのメインとなる予定だ。
別項「スイッチング電源のこと」で書いているように、
メリディアンの218のリアパネルには、100-240V ACとある。
自動スイッチング方式のスイッチング電源なだけに、
100Vよりも200Vで動作させた方が、理屈からいっても有利である。
100Vを200Vに昇圧するためのトランスは、数えきれないほどある。
どのトランスを使うのか。
200Vにすることのメリットもあれば、
昇圧トランスを介在させることのデメリットも、当然ある。
いいかげんなトランスを使って200Vを試していい結果が得られなかった──、
なんてことだけは避けたい。
とはいっても、あまりにも高価なトランスを用意しても……、という気持もある。
メリディアンの218と価格的にも大きさ的にもぴったりくるようなトランスを、
今年になって探していた。
いくつか候補はあったが、ルンダールのLL1658に決めた。
ほんとうに届いたばかりで、まだ試していない。
ルンダールのトランスの輸入元は、アムトランスである。
アムトランスのサイトをみても、LL1658はない。
なので、アムトランスに問い合せてみた。
LL1658を輸入してほしい、と。
すぐに返事は来て、手配してもらえることになった。
価格は23,400円(税込み)だった。
一個だけの注文で、輸入品なので、
常にこの価格とは限らないが、大きくは変動しないはずだ。
とにかく、218がどんなふうに変化するのか、楽しみだ。
場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。
19時開始です。