Archive for category 映画

Date: 11月 8th, 2019
Cate: 映画

JUDY

6月のaudio wednesdayは、“Over The Rainbow”のCDを持ち寄って、だった。
映画「JUDY」の予告編をみたのが理由だった。

カナダで9月、アメリカは10月に公開されていた。
日本では? と思い出しては検索していたけれど、来春公開とあるだけだった。

昨日やっと日本での公開日が発表になった。
2020年3月6日からである。

邦題は「ジュディ 虹の彼方に」である。
ジュディ・ガーランドを演ずるのはレニー・ゼルウィガーである。

「JUDY」のサウンドトラック盤はすでに発売になっている。
レニー・ゼルウィガーの歌唱で、“Over The Rainbow”が聴ける。

映画の公開日が待ち遠しいとともに、
“Over The Rainbow”のCDの持ち寄りを、
もう一度audio wednesdayでやろうかな、とも考えている。

Date: 10月 31st, 2019
Cate: 映画

Alita: Battle Angel(その6)

映画の予告編と本編は、
ここにきて、以前とは様相が変ってきた。

もう予告編で、映画本編のすごさをきちんと感じとることが無理になりつつある。
映画館での予告編ならばまだしも、
インターネットのおかげで、いまでは家庭で、映画館での予告編よりも早く見ることができる。

映画を観るのも好きだが、それと同じくらい、
もしかするとそれ以上に予告編を見るのが好きな私にとって、いい時代である。

ここでも書いてきているように、
いくつかの映画の予告編を見て、あまり期待できないかも……、と思っていたのが、
IMAXで観て、まったく逆であったことを体験してきている。

今日観てきた「ジェミニマン」の予告編もそうだった。
ジェミニマンというタイトルが、なんとなく古くさく感じられたし、
予告編を観ても、わさわざ映画館で観よう、とはそれほど思わなかった。

なのに、ハイフレームレートでの上映という、この謳い文句だけで観にいきたいに変った。
きっとIMAXで衝撃を受けた映画と同じであるに違いない、と思ったからだ。

映画の歴史は長い。
その長い歴史のなかで、いくつかのエポックメーキングなことがあって、
ここまで来ている。

いままたエポックメーキングなことが起っているのではないのか。
映画の技術的なことに詳しいわけではないが、
なんとなくそんなふうに感じている。

それゆえに家庭で見る予告編の印象と、
上映館を選んでの映画本編の印象は、大きく隔たりはじめている。

映画館の料金は、都内だと1,900円のところがある。
これは通常料金で、3Dやドルビーアトモス、IMAXだと追加料金が発生する。
一本の料金が3,000円前後になることもある。

私はauユーザーなので、TOHOシネマズは月曜日は安く観られるから、
月曜日は映画の日のようになってきている。

高いよ、という声もあるようだが、行けば納得できる。
一時期、映画館から遠ざかっていたのが、
映画館に行くのが楽しくなってきている。

いま、節目の時代なのかもしれない。
ほんとうに節目の時代なのかどうかは、しばらく経ってみないとなんともいえないが、
それにしても上映館を選ばなければならない時代になりつつあるのは確かなようだ。

Date: 10月 31st, 2019
Cate: 映画

ジェミニマン(その2)

ホームシアターを趣味としている人のてなかには、
映画館よりも、わが家のホームシアターのほうがずっとクォリティが高い、
そういう人が少なからずいるようだ。

最新のホームシアターを体験したことはないが、
そういえるレベルにあるのだろうな、ぐらいには私だって思っている。

それでも「ジェミニマン」は、
しばらくはホームシアターでの再現は無理ではないか──、
そう思わせるほどに、120fpsのハイフレームレートでの上映は、
オーディオでのハイレゾとは一線を画している、といいたくなるし、
ハイフレームレートにあたる再生での条件とはなんだろうか、と考えさせられる。

単純に考えれば、サンプリング周波数が高くなれば、
ハイフレームレートと同じこと、となりそうではある。

けれどハイフレームレートの「ジェミニマン」を観ると、
そうとはいえない気持が強くなってくる。

なぜ、そんなふうに感じたのかは、うまく説明できないし、
理由もはっきりとはわからない。

それでも、サンプリング周波数がどんどん高くなることが、
映画における1秒間のコマ数が増えていくことと同じとは思えないのは、
聴覚と視覚の違いによるものだけとは考えていない。

なにか別の要素というか条件が、ハイフレームレートに相当する予感がしている。

Date: 10月 31st, 2019
Cate: 映画

ジェミニマン(その1)

映画「ジェミニマン」を観に、さいたま新都心駅近くにあるMOVIXさいたまに行ってきた。

わざわざ埼玉にある映画館にまで足をはこんだのは、
関東では、ここでしか120fpsのハイフレームレートの上映は行っていないからだ。

TOHOシネマズ日比谷もハイフレームレートで「ジェミニマン」を上映しているが、
60fpsである。
それでも通常の映画が24fpsなのだから、十分にハイフレームレートとはいえるけど、
それでもその二倍の120fpsで上映しているところがあれば、やはりそこで観たい。

これから先、120fpsでの上映が一般的になるのであれば、
それまで待つのも考えるが、そうすぐにはなりそうにない。

監督のアン・リーにいわせると、
「ジェミニマン」の理想の上映は、
4K/3D/HFR(High Frame Rate)であり、
これを満たす映画館はアメリカにもない、とのこと。

日本では埼玉県のMOVIXさいたまの他に、
大阪府の梅田ブルク7、福岡県のT・ジョイ博多が120fpsでの上映である。

アン・リー監督によれば、
4K/3D/HFRは、人間の目で見る感覚の再現だ、そうだ。

観れば、それが実感できる。
映画は内容だ、といって、
この手の映画を敬遠する人がいるのはわかっているが、
それでも映画を映画館で観るのが好きな人ならば、
120fpsのハイフレームレートでの上映を体験してほしい、
というよりも、体験すべきだ、といいたい。

Date: 10月 21st, 2019
Cate: 映画

映画、ドラマでのオーディオの扱われ方(その8)

Netflixオリジナル・ドラマ「マインドハンター」のオープニングは、
一台のポータブル型オープンリールデッキをアップで映し出す。

最初見た時、たいてい、こういうところに使われるのはナグラというイメージが、
私の中にすでにあったものだから、ついナグラ? と思って見ていた。

けれど、どうも違う。
だからといってステラヴォックスではないことは、
VUメーターの形状などからいっても明らか。

では、どこのメーカー? と思い、もう一度見たら、
ソニーのTC5550だとわかった。

ドラマ本編を何本かみていくと、主人公がTC5550を抱えていくシーンが出てくる。
そこでもはっきりとするわけだが、
オープニングのシーンは、実物のTC5550よりも魅力的に見える。

ポータブル型オープンリールデッキといえば、かっこいいのはナグラ、
そういう図式ができあがってしまっていただけに、
ソニーのTC5550の良さに気づかなかったともいえる。

とはいえドラマ本編に登場するTC5550は、デカいな、と思う。
そう思うと、もうかっこよく見えなくなってしまうけれど、
またオープニングを見てしまうと、なかなかいいなぁ、と思ってしまうから、
不思議といえばそうだけど、オープニングを演出した人、カメラマンの腕が見事なわけだ。

Date: 5月 15th, 2019
Cate: 映画

Alita: Battle Angel(その5)

“STAR WARS episode I”もそうだったけれど、
本編よりも予告編の方が楽しめた、という映画は少なくない。

映画館で予告編を見て、公開されるのを楽しみにして、
いざ映画館で本編となると、観終って「予告編は面白かったのに……」ということが何度もあった。

私にとって、“STAR WARS episode I”は、まさにそうだった。
予告編では、あれだけ期待に胸ふくらませていたのに……、だった。

それほど予告編はよく出来ているものが多い。
すべての見せ場が、予告編に凝縮されていた、というものもあった。

予告編で首を傾げたくなる映画は、たいていそのとおりだった。
期待せずに観て、予告編を大きく上廻っていたというのは、記憶になかった。

それが“GHOST IN THE SHELL”から違ってきた。
“GHOST IN THE SHELL”の原作は、攻殻機動隊であり、
それだけに楽しみにしていた。
予告編の公開も、すぐさま見た。

見て、がっかりもした。
“STAR WARS episode I”の時とは違い、高精細で見られる。
ダウンロードの時間も、ほとんどかからない、といえるほどすぐに見れる。

別項「実写映画を望む気持と再生音(その4)」で書いているように、
“GHOST IN THE SHELL”はIMAXで観た。

予告編では、こんなものか……、と感じていたシーンが、
IMAXで観ると、こんなにもすごいのか、という印象に反転していた。

だから、いまでは予告編で、あれっ? と感じても、
IMAXで上映される映画ならば、観に行きたい、と思うようになった。

“Alita: Battle Angel”も、予告編では、あれっ? と感じていた。
けれど“GHOST IN THE SHELL”での経験がすでにあった。
IMAXでの上映もある。

本編がIMAXで上映されても、本編の前の予告編まではIMAXというわけではない。
でも、そろそろ予告編も IMAXで上映してほしい。

そのくらいIMAXでの上映を前提としている映画の予告編は、
そのおもしろさ、すごさを十分に伝えきれないようになっている、と感じているからだ。

Date: 4月 21st, 2019
Cate: 映画

MARIA BY CALLAS(DVD)

昨年12月に公開された「私は、マリア・カラス(MARIA BY CALLAS)」。
DVDが、8月2日に発売になる。

Date: 4月 9th, 2019
Cate: 映画

映画、ドラマでのオーディオの扱われ方(その7)

その6)でふれたTOWER VINYL SHINJUKUに行ってきた。

オープン告知のイラストには、アルテックのA7らしきスピーカーが描かれていた。
実際にあったのはA7ではなくA5だった。

JBLのスピーカーもイラストにはあった。
こちらは4429で、イラストにあったモデルよりも小型モデルである。

広い売場であっても、アルテックのA5ならば、一組で十分な音量ですみずみまで音を届けられよう。
そんなことをすると、スピーカーの間近ではけっこうな音量となるから、
売場全体を均一の音量に揃えるためだろう、A5がメインで、
サブ的(補助的)に4429が離れて配置されている、という感じである。

配置的にはそんな印象だが、実際に4429の音を聴いているのかも──、
という印象が残る。

A5は音的には不要か、といえば、
現状の鳴らし方だとそうともいえる。
それでもA5がエスカレーターを降りて、すぐに目につくところにある。

人によっては黒くて異様な物体という印象を受けるかもしれない。
武骨なA5である。

いまのところひっそりとしか鳴らされていない。

丸善ジュンク堂に住んでみる」ツアーというのがある。
今年も行われるであろう。

こういうツアーをタワーレコードもやってくれないだろうか。
TOWER VINYL SHINJUKUで一泊する。
A5がひっそりとではなく、堂々と鳴る音で、アナログディスクを朝まで聴く、というツアーである。

Date: 3月 26th, 2019
Cate: 映画

Alita: Battle Angel(その4)

「アリータ: バトル・エンジェル」のことを書こうと思うと、
予告編について書いておきたい。

映画館では、必ずといっていいほど本編の前に予告編がある。
本編を観に来ているのだから、予告編など見せるな、という客がいることは知っている。
でも私は本編だけでなく、予告編も映画館で映画を観る楽しみだと捉えている。

1998年ごろからだったか、インターネットでも映画の予告編が見られるようになった。
といってもアメリカの映画の予告編だから、音声は英語、字幕もなし。
それでも新しい予告編が公開されるのを、楽しみにしていた。

そのころ56kbpsのアナログモデムを使ってインターネットに接続していた。
予告編をストリーミングで見ることは、ほぼできなかった。
ダウンロードして見るしかなかった。

そのころの予告編は、ちいさなサイズだった。
横幅480ピクセルだったはずだ。
予告編の容量は20数MB程度だった。

それでもダウンロードするのに二時間程度かかっていた。
しかも20%くらいでダウンロードが終るという時に、接続が切れることもあった。
そういう時は最初からダウンロードし直しだ。

STAR WARS episode Iの予告編もそうやってダウンロードした。
映画が上映されるのは数ヵ月以上先だった。
何度も、ダウンロードした予告編を見ていたし、
友人、知人にも何人かに見せていた。

そのころはPowebook 2400Vを使っていた。
小さな液晶サイズだし、予告編はさらに小さなウィンドウで再生される。
フルスクリーンにはできなかったはずだ。

それでもみな「スゴい」といって見ていた。

Date: 3月 5th, 2019
Cate: 映画

Alita: Battle Angel(その3)

「アリータ: バトル・エンジェル」を公開三日後に観に行ったのは、
IMAX 3Dで観たかったからにほかならない。

もちろんいまもIMAX 3Dで上映している。
けれど上映回数は先週よりもかなり減っている。

私が観たTOHOシネマズ日比谷では、9時10分の回だけになってしまっている。
そう、IMAX 3Dで観たいと思った映画は、早めにいったほうが確実である。

これまでIMAX 3DはTOHOシネマズ新宿で観ていた。
今回TOHOシネマズ日比谷で観て、新宿より日比谷のほうがいいのでは? と感じた。

同じ映画を観ての比較ではない。
なのでいいかげんな印象といわれればそうである。
それでも映画本編の前に流れるIMAXのデモ(短い時間のもの)が、
これまで以上に鮮明で、すぐ目の前まで迫ってくる。

TOHOシネマズ日比谷で観て、こんなにすごかったかな、と感じていた。
TOHOシネマズ新宿よりもTOHOシネマズ日比谷のほうが新しい。

設備がどの程度違うのか詳細は知らない。
まったく同じではないと思う。

とにかくTOHOシネマズ日比谷で「アリータ: バトル・エンジェル」を観てよかった、と思っている。

Date: 3月 2nd, 2019
Cate: 映画

映画、ドラマでのオーディオの扱われ方(その6)

(その5)で、THE NORTH FACEの店舗にマッキントッシュのC22が使われていることを書いた。
意外なところで、意外なオーディオ機器が使われていたりすると、オッと思う。

3月21日に、新宿のタワーレコードの10階にTOWER VINYL SHINJUKUがオープンする。
クラシック以外のアナログディスク専門店である。

オープンを告知しているタワーレコードのページには、店内のイラストがある。
そのイラストに描かれているスピーカーは、アルテックのA7であり、JBLである。
どちらも大型のホーンを搭載したモデルだ。

ほんとうに、これらのスピーカーが置かれるのか。
21日になってみないことにはわからないが、
まったく関係ないスピーカーを描くとは思えない。

TOWER VINYL SHINJUKUがオープンすることで、
新宿のタワーレコードのクラシック売場はかなり狭くなる。
それは残念なことだけど(渋谷店に行けばいいことだ)、
アルテック、JBLのスピーカーが、TOWER VINYL SHINJUKUで鳴るのであれば、
新宿のタワーレコードに足を運ぶ回数は増えそうだ。

Date: 3月 1st, 2019
Cate: 映画

Alita: Battle Angel(その2)

人はどうして眠らなくてはならないんだろう。
眠らずにで済むのなら、どんなにいいか──、
こんなことを割と言う人を知っている。

そんな彼に、眠らずに済んだとしても、
人が起きていられるトータルの時間は、
眠って過ごすも眠らずに過ごすも同じだと仮定して、
眠らなかったら、その分、早く死ぬわけでしょう。
それでもいいのか──、
と問うたことがある。

70まで生きられるとしよう。
三分の一を睡眠時間に必要だとして、
まったく眠らずに過ごした場合、
70の三分の一だけ寿命は縮まるわけだ。

約23年くらい早く死ぬわけで、47ぐらいとなる。

眠らずに済むのならば、その方がいい、と彼は言っていた。
彼は眠ることを嫌っていたようだった。

ずっと眠らずにすんで、47ぐらいで死ぬ。
きちんと眠って70まで生きる。
どちらを選択するのかは、その人次第で、私は彼と違い後者を選ぶ。

「アリータ: バトル・エンジェル」は、完成までほぼ20年かかっている。
眠らずにすむ人生を選んでいたら(そんなことが可能だとして)、
「アリータ: バトル・エンジェル」を観ることができなかったかもしれない。

「アリータ: バトル・エンジェル」をIMAX 3Dで観ると、
20年前では実現不可能だった、と思う。

Date: 2月 25th, 2019
Cate: 映画

Alita: Battle Angel(その1)

「アリータ: バトル・エンジェル」を、IMAX 3Dで観た。
この映画は、マンガ「銃夢(がんむ)」が原作。

1990年代、「銃夢」が読みたくて掲載誌のビジネスジャンプを買っていた。
連載が終って数年後、ハリウッドで実写化されるというウワサがあった。

しばらくして、ジェームズ・キャメロンが手がける、というウワサも出てきた。
本当なのかな……、と疑っていたら、2000年だったか、発表になった。

けれどほとんど音沙汰なしだった。
立ち消えになったのか……、となかば諦めていた。

それが数年前に、ほんとうにやっていることがわかった。
そして昨年、予告編が見られるようになった。

まだ日本語字幕のついていない予告編を、iPadで見た。
期待外れかも……、と思うところもあった。

iPadだから、そんなに画面が大きいわけではない。
音はイヤフォンで聴いた。

それでも面白い映画は、そうやって見た予告編でも、観に行きたい、と思わせる。
「アリータ: バトル・エンジェル」は、そこまでの気持にはなれなかった。

なのに22日公開の映画を、三日後に観た。

二年前に「GHOST IN THE SHELL」が公開になった。
「GHOST IN THE SHELL」に関しても、インターネットでの予告編でがっかりしながらも、
IMAX 3Dで観た。

観て驚いた。
そのことがあったから、
今回も「GHOST IN THE SHELL」と同じように感じるのかも──、という期待をもっていた。

「アリータ: バトル・エンジェル」も観て驚いた。
その驚きは、「GHOST IN THE SHELL」よりも大きかった。

Date: 2月 25th, 2019
Cate: 映画

映画、ドラマでのオーディオの扱われ方(その5)

ミッドタウン日比谷の二階に、THE NORTH FACEの店舗がある。
今日、この店舗の前を通ったら、レジのところに意外なモノがあった。

こんなところに、こんなモノが! と多くの人が思うはずだ。
マッキントッシュのC22が、そこにあった。
飾られていたわけではなく、電源は入っていた。

店内には音楽が流れていたから、
C22はそのためのコントロールアンプである。

パワーアンプは見えなかったけれど、
スピーカーはタンノイのIIILZだった(グリルが多少違っていたけれど、そのはずだ)。

THE NORTH FACEのブランドイメージと、
これらのオーディオ機器とが、私のなかでは結びつかないだけに、
映画やドラマのなかに、意外なオーディオ機器が登場してくるのに近い感じを受けた。

Date: 1月 1st, 2019
Cate: 映画

映画、ドラマでのオーディオの扱われ方(その4)

映画「ボヘミアン・ラプソディ」は、
1970年年代初頭から1985年のライブエイドまでが描かれているから、
この映画に登場するオーディオ機器も、時代によって違っている。

EMIの重役レイ・フォスターのオフィスでのシーン。
そこにあったのはガラードの401にSMEのトーンアームの組合せ。
時代的にもイギリスということもあって、ガラードとSMEなのか、やっぱりと納得するものの、
401のついている三つのツマミの真ん中を反時計方向に廻すシーンがある。

そんなことしたら回転数が遅くなってしまう……、と思っていたら、
音量が小さくなっていった。
そのツマミはピッチコントロールであって、レベルコントロールじゃないのに……、
とオーディオマニアなら誰しも思っていただろう。

フレディ・マーキュリーが数年ぶりにクイーンのメンバーと会うシーンでは、
1985年ということもあってCDプレーヤーがある。
メリディアンのMCDが、そこにあった。

ちらっと映し出されるとはいえ、何度か登場する。