Archive for category 欲する

Date: 7月 11th, 2020
Cate: 欲する

偶然は続く(その2)

去年の6月には、KEFのModel 303をヤフオク!で入手した。
探していたわけではなかった。
なのに、ヤフオク!のお探しの商品からのおすすめのところに、Model 303が表示されていた。

安かった。
この価格で落札できるとはほとんど思わず、
でも、この価格で落札できれば嬉しいなぁ、ぐらいの気持での入札だった。

結果は誰も応札してこなかった。
こういうこともあるものだと思っていた。

一年後、同じことをやっている。
やはりヤフオク!のお探しの商品からのおすすめのところに、コーネッタが表示された。
コーネッタを、この価格で落札できるとは思っていなかった。
なのに何人か入札していたけれど、私が最高値ということで、
思わぬ価格での落札だった。

去年は、Model 303のあとに、ヤマハのカセットデッキK1dを、
その後にサンスイのプリメインアンプAU-D6047、
さらにテクニクスのアナログプレーヤーSL01と一ヵ月にほぼ一機種のペースで手に入れた。

もちろんすべて中古、ヤフオク!での入手だ。

別項で書いているのて簡単に書くに留めるが、
AU-D607をアンプに選んだのは、ステレオサウンド 56号での、
瀬川先生の組合せを自分の耳で確かめたかった、自分で鳴らしてみたかったからである。

今年も去年と同じことをやってしまうのか。
そうだとしたら、次に手に入れるのは何なのか──、
というよりも、次にヤフオク!のおすすめに表示されるのは、なんなのだろうか。

Date: 2月 17th, 2020
Cate: 欲する

何を欲しているのか(サンダーバード秘密基地・その3)

デアゴスティーニ版サンダーバード秘密基地にまったく関心ない、
という人もけっこういることだろう。

今回のサンダーバード秘密基地は、私と同世代、それより上の世代をターゲットした企画だろう。
子供のころ、サンダーバードを夢中になって見ていた世代、
サンダーバード秘密基地のプラモデルのころ、子供だった世代を狙ったものであり、
サンダーバード? という世代で、
サンダーバード秘密基地に興味をもつ人はあまりいない、と思う。

つまりは、世代特有の飢えと渇きを分析しての企画ともいえよう。
だからといって、同世代の人たちみなが、同じ飢えと渇きをもっているわけでもないのだが、
それでも共通する飢えと渇きをもった人は少なくないのだろう。

それに加えて、その人だけの飢えと渇きもある。
この飢えと渇きは、他のモノではいやすことはほぼ無理なようだ。

ヤフオク!や中古オーディオ店を眺めていると、
衝動に負けそうになることがある。

このスピーカーを、このアンプを、このカートリッジを、
自分の手で鳴らしてみたい、という衝動をおさえるのがたいへんなこともある。

もう一度聴きたい、ではなくて、
一度自分の手で鳴らしてみたい、という気持が圧倒的に強い。

オーディオ店の店頭、
それだけでなく瀬川先生が定期的に来られていた試聴会、
それらの機会に聴くことができ、いい音だな、と思ったオーディオ機器、
これらを自分の手で鳴らしてみたいのだ。

Date: 2月 11th, 2020
Cate: 欲する

何を欲しているのか(サンダーバード秘密基地・その2)

サンダーバード秘密基地が出る、というニュースを知った時からすれば、
いまは、欲しいという気持はかなり弱くなっている。

それでも書店に並んでいるのをみると、
つい手にとってしまい、自問自答することもある。

欲しい、といえば、確かに欲しい。
こういうモノが、今後登場してくるのか──、
そんなことまで考えると、よけいに欲しくなってくる。

それでも手を出さないのは、完成してしばらくしたら、飽きてしまうことがわかっているからだ。
そこまでの二年間が楽しめれば、それもいい──、という気持も持っている。

それにしても、なぜ、こんなに心を動かされるのか。
子供のころ、欲しかったから──、いちばんの理由のような気がしている。

同じことはオーディオについてもいえる。
ヤフオク!を眺めていると、
こんなモノが出ている、と思うのは、
オーディオをやり始めたころに憧れたオーディオ機器が圧倒的に多い。

当時の憧れで会ったJBLの4343、
マークレビンソンのLNP2、スレッショルドの800A、
EMTの930st、927Dstなど、といったオーディオ機器だけではない。

例えばJBLの4301もそうである。
4343が憧れであった。
同時代の4301は、別項で書いているように、後少しで手が届きそうなJBLだった。

円高が一年ほど早かったら、4301を手にしていたかもしれない。
同じ意味でKEFのModel 103もそうである。

手に入れられそうなところにあったけれど、あと少し無理だったオーディオ機器がいくつもある。
そういうオーディオ機器が、ヤフオク!にあったりする。

ヤフオク!でなくても別にいい。
中古のオーディオ機器を扱っている店に並んでいたりする。

心は、ここでも動く。
それでも……、とサンダーバード秘密基地と同じようなことを考えてしまう。

Date: 1月 22nd, 2020
Cate: 欲する

何を欲しているのか(サンダーバード秘密基地・その1)

デアゴスティーニから、週刊サンダーバード秘密基地が発売になった。

おーっ、と声をあげそうになった。
小学校にあがるかあがらないころだったはずだ、
サンダーバード秘密基地のプラモデルが出ていた。

五十年ほど前のことだ。
値段は記憶していなかったが、Googleで検索してみると、二千円だった、そうだ。
そのころの二千円は、小学生になるかならないかぐらいの子供には大金だった。

欲しくてたまらなかったけど、まったく手が届かない、と最初から諦めていた。
親に欲しい、とねだったこともなかった。

小学生になったころ、同級生に一人、持っている子がいた。
そこで初めて完成したサンダーバード秘密基地を見た。
それまではプラモデルの外箱を眺めての、完成した状態を想像していただけだった。

欲しい、と思っていたからこそなのか、
もっと精密なプラモデルだ、と期待は膨らみすぎていたようだった。
だから、実物を見てがっかりしたことを憶えている。

もっともっもと精密なサンダーバード秘密基地のモデルが出たらいいのに──、
そんなことも思っていた。

デアゴスティーニのサンダーバード秘密基地は、
五十年前のプラモデルとは、そうとうに違う。
これが、当時発売になっていたら、なんとかして手に入れたい、と思っただろう。

でも、その分、そうとうに価格は高くなっている。
いつものデアゴスティーニのやり方で、創刊号は安い。
499円(税込み)だ。二号は1,099円(税込み)。
三号以降は1,890(税抜き)で、予定では110号まで、である。

トータルで220,000円ほどになる。
ほぼ二年かかるわけだから、それほどの出費とは感じないだろうが、
計算すると、やっぱり高いな、と感じてしまう。

欲しいか、と問われれば、欲しい、と答える。
110号までの二年間は楽しいだろう。

完成して、すべてのギミックを試してみるまでは、ほんとうに楽しめるだろう。
でも、その後は……、とつい考えてしまう。

Date: 11月 25th, 2019
Cate: 欲する

資本主義という背景(その8)

《恋愛はただ性欲の詩的表現を受けたものである。少なくとも詩的表現を受けない性欲は恋愛と呼ぶに値しない》

芥川龍之介の「侏儒の言葉」にそう書いてある。

欲と慾の違いがよくわかっているわけではないが、
引用したことが真理であるならば、
欲と慾とは、詩的表現を受けていないか受けているのかの違いなのか。

だとすると、心の部分が詩的表現といえるのか。
そんなことをぼんやりと考えている。

Date: 9月 18th, 2019
Cate: 所有と存在, 欲する

「芋粥」再読(その3)

9月17日の夜、
Amazon Music HDが開始になった。

数百万曲が、いわゆるハイレゾで聴けるわけだ。
6,500万曲以上を配信していて、そのうちの数百万曲という表示は、
なんとも曖昧すぎるが、まぁ、かなりの曲数がハイレゾで配信されている、ということのはず。

昨晩、だからfacebookのaudio sharingのグループに、
サービスが開始になったことを投稿したところ、コメントがあった。

その方は、TIDALを契約されている。
契約当初は、片っ端から、さまざまな音楽を聴き漁った、とある。
ところが、何時でも、ほとんどの曲が聴けるようになったという事実の前に、
BGMとしてのストリーミングになっていた──、ということだった。

TIDALが、どれだけの曲数を配信しているのか正確には知らない。
Amazonよりも多いのか少ないのか。
どちらでもいいように思う。

Amazonの数百万曲以上にしても、十分過ぎるというか、
おそらく、私が聴きたい、と思うのは、一割もないはずだし、
そうでなくとも、貪欲に、ありとあらゆる音楽を聴いていこうと決心したとして、
すべてを聴けるかというと、それだけの時間は、50をすぎてしまうと、ないのではないか。

《余生を娯しむには十二分のものがある》のをはるかに超えている。
「芋粥」的といえよう。

コメントを読みながら、そう思っていた。

Date: 8月 18th, 2019
Cate: 欲する

資本主義という背景(その7)

資産価値。
これをオーディオの世界で初めてきいたのは、
ステレオサウンドで働いていたころだった。

あるオーディオ評論家が、そういっていたのをはっきりと憶えている。
オーディオ機器を購入するにあたって、資産価値を検討する──、
そんな内容のことだった。

それまでの私は、欲しいオーディオ機器について、
資産価値なんてことはまったく考えたことがなかった。

そんなことを考えてオーディオ機器を購入する──、
そんな人がいるのか、と驚いた。

買った時よりも手放すときに高く売れるモノ、
そこまでいかなくとも損をしないほどに売れるモノ、
そんなことまで考えてオーディオ機器を購入する。

どんなオーディオ機器であっても、一度使えば、いわゆる中古になる。
よほど希少なモノで、それを欲しがっている人が大勢いれば、
手放す時に高くはなる可能性はある。

それが、自分が欲しいモノと完全に一致していればいい。
それでも「資産価値が……」と言葉にすることはないだろうとも思うけれど。

おそらく「資産価値が……」といった人は、
欲しいと思っているモノが複数あれば、
迷わず資産価値で、どれにするかを決めるのだろう。

迷う、という行為においても、
資産価値を検討している人とそうでない人とでは、違ってくる。

「資産価値が……」をきいたころは1980年代なかばごろだった。
いまのように、高価になりすぎた時代ではなかった。

それに「資産価値が……」といって人自身、
非常に高価なオーディオ機器を購入していたわけでもなかった。
確かに、多くの人が好んで使うようなオーディオ機器ではなかったけれども。

だから、まだ「資産価値が……」に強い反撥を感じたわけではなかった。
けれど、いまはそのころとは随分様相が違ってきている。

おそろしく高価なオーディオ機器が、ごろごろしている(そういいたくなる)。
こうなってくると「資産価値が……」がとたんに生々しくなってくる。

Date: 6月 7th, 2019
Cate: 所有と存在, 欲する

「芋粥」再読(余談)

昨日「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を観てきた。

私の世代は、ゴジラやガメラの映画を観て育ったし、
テレビでは、仮面ライダー、ウルトラマンなどを見て育った、といえる。

いわゆる特撮ものをよくみていたわけだ。

別項「実写映画を望む気持と再生音(その1)」で書いたように、
「ターミネーター2」を観て、
マンガ「寄生獣」が実写化できる、と思った。

「ジュラシックパーク」の一作目を観たときは、
理想のゴジラ映画が誕生する、そう思った。

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は、理想のゴジラ映画に近い。
なのに観ている途中で、「芋粥」の心境だな……、と思っていた。

何か大きな不満があったわけではない。
日本のゴジラ映画のスタッフたちがやりたかったことをすべてやっているのではないか、
そう思わせるほどの内容であり、映像のすごさである。

なのに、というより、だからこそなのだろうが、
そして私が日本人ということも関係してくるのだろうが、
「芋粥」の心境なのか……、そんなことをぼんやり思いながら観ていた。

このことはいずれ別項できちんと書くつもり。

Date: 7月 30th, 2018
Cate: 欲する

iPhoneの十年とJBLの十年(追補)

2016年のJBL創立70周年記念モデルを予想して、かすりもしなかったことを以前書いている。
70周年記念モデルは4312SEだった。

オーディオマニアほど、どうして4312なのか? と思っただろう。
けれど、2000年の終りにステレオサウンド別冊「音の世紀」が出た。
このムックの表四の広告はハーマンインターナショナル、JBLである。

この広告をいま見て気づいたというか、納得したというか、
その広告が暗示していた。

「音の世紀」というタイトルからわかるように、
20世紀のオーディオをふり返る内容のムックに、
ハーマンインターナショナルはJBLの、それも4312の広告を出している。

キャッチコピーは、こうだった。
「21世紀を鳴らすのはこれだ。」

単なる広告ではないか、とも思いながらも、
70周年記念モデルとしての4312SEは、この時すでに決っていたのか、と想像もできる。

Date: 7月 3rd, 2018
Cate: 所有と存在, 欲する

「芋粥」再読(その2)

以前のCDボックスは10枚組くらいだったのが、
いつのころからか、全集の名の元に50枚くらいは当り前になってきて、
80枚、それ以上の枚数のボックスも珍しくなくなってきている。

価格もそう高くはない。
一枚当りの価格は、そうとうに安くなっている。

CDボックスの多くはいわゆる再発にあたるわけだから、
安くなるのはわかるし、買う側にしてもありがたいことである。

あまりにも安いと、なんだか申しわけなく感じたりもするが、
それでも安価なのを否定はしない。

だからCDボックスが溜ってくる。
好きな演奏家のCDボックスであっても、一気にすべてのCDを聴いてしまえる人は、
どのくらいいるのだろうか。

50枚組のCDボックスを購入したとして、一日一枚ずつ聴いても二ヵ月近くかかる。
その二ヵ月間に、他のCDを一枚も購入しないということは、まずない。
しかも、その間に、別のCDボックスを購入してたりもする。

クラシックの場合、そのくらいCDボックスが次々に登場してくる。
だから未聴のCDボックスが溜ってくる。

CDボックスを、そんなふうに次々と買ってしまうのは、
ある年代よりも上であろう。

40代ならば、平均寿命まで生きられるとしたら、まだまだ残り時間はある。
50代ならば、そう長くはない、といえよう。

安岡章太郎氏の「ビデオの時代」に書かれているように《余生を娯しむには十二分のものがある》。
そんなことはみなわかっている。
なのに、CDボックスが出ると、つい購入ボタンをクリックしてしまう──、
クラシック好きの多くはそうだろう、と思っている。

CDボックスはインターネットで購入、
届くのを待つだけの人が多いはずだ。

レコード店で購入し、重い思いをして持って帰れば、
購入も少し控えるのかもしれないが、いまの時代はそうではない。

Date: 3月 26th, 2018
Cate: 欲する

偶然は続く(その1)

昨晩、風呂に入りながら、なんとなくThe Nineだな、と考えていた。
The Nineを探し出して買おう、ということではなく、
いま半導体アンプを自作するなら、The Nineだな、という意味においてだ。

The Nineは、SUMOのThe Goldの弟分にあたるパワーアンプで、
A級動作で、出力はThe Goldの約半分。
奥行きもずっと浅い。

電圧増幅はディスクリート構成ではなくOPアンプを、
片チャンネルあたり二個使い、ひとつは非反転増幅、もうひとつを反転増幅して、
アンバランス信号をバランス信号へと変換してブリッジ出力を得ている。

The Goldをそうとうに簡略化したモデルだ。
自作するのにそれほど困難なわけではないが、
The Nineだな、と思いながらも、電源トランスを特注する必要があるな、とも思っていた。

両チャンネルで、出力段用にフローティング電源が四組必要になる。
ここが自作する上でのネックになる。
市販の電源トランスで、The Nineの仕様に見合うものはない。

今日、横浜方面にいた。
オーディオ店でもないし、ジャズ喫茶とか、そういう場にいたわけではないが、
偶然にもThe Nineに出合えた。

KEFのModel 104aB、Model 105.2もひさしぶりの再会だったが、
The Nineも同じくらい、ひさしぶりの再会だった。

偶然は、まだ続くのか。

Date: 6月 14th, 2017
Cate: 欲する

資本主義という背景(その6)

欲(よく)には、慾もある。
心があるかないかの違いであり、
なぜふたつの(よく)があるのか。

資本主義における(よく)とは、欲なのか慾なのか。

さまざまな(よく)がある。
食欲、色欲、物欲、性欲などがある。

(よく)に、純粋な、というのはおかしいことかもしれないが、
それでも、その(よく)は、本当に欲している(よく)なのか、と思う。

デコレートされた(よく)なのかもしれない、と思うからだ。

Date: 4月 9th, 2017
Cate: 欲する

何を欲しているのか(その23)

その22)で終りのつもりだった。
なので、この(その23)は蛇足のようなもの。

「グレン・グールドのピアノしか聴かない」、
そう言葉にしてしまう人は、
グレン・グールドによって演奏されたバッハ、ベートーヴェン、モーツァルト、ブラームスなど、
つまりは音楽を欲しているのではなく、
グレン・グールドによってなされた演奏を、
知的アクセサリーのようなものとして欲しているだけなのかもしれない。

私に似合うのは、グレン・グールドだけ──、
いいかえると、そういうことのような気もする。
「グレン・グールド」のところを、他の固有名詞に置き換えてみる。

有名ブランドに置き換える。
「聴かない」を「身につけない」に置き換える。
はっきりとしてくる。

ただ、特定の音楽を知的アクセサリーとして扱うことは、
己をデコレーションしていくだけでしかない。
デザインしていくことではなく、そこから離れていくだけだ。

Date: 3月 19th, 2017
Cate: 欲する

iPhoneの十年とJBLの十年

昨年12月に書いているように、
2016年、JBL創立70周年記念モデルとして、
JBL PROFESSIONALのM2をベースに、コンシューマー仕様に仕上げたものだと予想していた。

結果は大外れだった。
登場したのは4312SEだった。

それでも、こんなことを考えていた。
JBLはM2のコンシューマー版を開発していた。
けれどうまくいかなかったから、急遽4312SEを仕上げてきた、と。

M2は専用のエレクトリッククロスオーバーによるバイアンプ駆動で、
そのままコンシューマー用とするわけはなく、
内蔵LCネットワークでM2に匹敵するパフォーマンスを目指したけれど、
70周年記念モデルとしては間に合わなかった……。

もしかすると75周年記念モデルとして発表するかもしれない、とまで思っている。
予想が当るのは半々かな、ぐらいに思っているが、出てきてほしい。

今年はiPhone誕生10周年である。
JBL創立60周年(2006年)の時点では、iPhoneはなかった。

つまりJBL創立60周年から70周年の十年間は、iPhoneとともにあった、といえる。
事実、JBLの製品ラインナップも、この十年でかなり変化したところがある。

このことに気づけば、JBLが70周年記念モデルに4312SEをもってきたのは、
70周年記念モデルということよりも、
60周年からの十年間を象徴するモデルなのか、と納得できるところもある。

Date: 2月 17th, 2017
Cate: 欲する

資本主義という背景(その1のその後)

その1)で、サムスンによるハーマンインターナショナルの買収のニュースについて触れた。

この時点では買収で合意した、とあり、買収が完了していたわけではない。
その後、どうなったのか検索してみると、1月の時点ではまだ完了していなかった。
これだけの大型買収だと、両社が合意していても、すんなりとはいかないようだ。

そして今日(2月17日)、サムスンの事実上のトップが退歩された、というニュース。
ハーマンインターナショナルの買収は完了していたのか、
そうでなければどうなるのだろうか、と、また検索してみると、
中央日報の2月14日の記事『サムスン電子「80億ドルでハーマン買収」17日に決着』があった。

2月17日は、今日である。
アメリカ時間の2月17日だろうから、まだ決着はついていないのだろうか。

この日にはあわせての逮捕というわけではないと思うが、
すんなり決着とはいかないような気もする……。