Archive for category アクセサリー

Date: 10月 20th, 2026
Cate: アクセサリー

3M Novec Contact Cleaner(その2)

六年前に紹介した3MのNovec Contact Cleanerは重宝していた。オーディオ好きの友人、知人にも勧めていた。

Contact Cleanerとあるが、このクリーナーは電子機器内部の優秀なクリーナーでもある。プリント基板を洗浄したい時、私は、これを使っていた。

近々使いたいので、今日、用事が終ったあと秋葉原の海神無線に寄ったら、ない。訊いたら製造中止になった、とのこと。

代わりを見つけなくてはならなくなった。

Date: 6月 13th, 2026
Cate: アクセサリー

オーディオ・アクセサリーで引く補助線(その3)

5月のaudio wednesdayでは、あるアクセサリーを使って、いくつかのセッティングの音を聴いてもらった。

ディスクは一枚、一曲に固定して、アクセサリーの設置を少し変えては、をくり返し十回ほど聴いてもらった。

側で聴いていると、この人(私のこと)は、何をやっているのだろうか、と思われただろう。

何かを変えた場合、ほとんどの場合、どちらが良かった、好ましいですか、と訊ねているが、
この時はただ聴いてもらうだけだったから、そう思われても仕方ない。

十回ほど同じ曲を聴いてもらった後で、この日の始まりの頃にかけたディスクにする。

大きな音の変化だった。それから数枚のディスクを聴いて終了となったわけだが、
この日、私がくり返しやっていたことは、補助線を引いている感覚だった。

こればかりは自分で手を動かすからこそわかる感覚だろう。

Date: 5月 20th, 2026
Cate: アクセサリー

仮想アース(こういう方法も……・その18)

仮想アース関係のアクセサリーをどこで見たのか、忘れてしまっていた、と以前書いた。

どうしても思い出せなかったから、どうしたかというと、私が作ったモノを撮って画像検索をした。

すんなり、こちらが望む結果が表示された。
以前だったら、どこだったかなぁ……のままだったのが、iPhoneで画像検索すればいい。

どういうモノなのか知りたくて、メーカー名と製品名で画像検索してわかったことを元に自作。
その自作したモノで画像検索して、元ネタにたどり着く。

Date: 5月 19th, 2026
Cate: アクセサリー

仮想アース(こういう方法も……・その17)

ここで、どうやって作るのかを説明する予定がないのは、あるメーカーが出しているノイズ除去のアクセサリーに関心があって、
そのメーカー名と製品名で画像検索したら、内部の写真が表示された。

これなら、すぐに作れると誰も思うほど、簡単なつくりだ。実際の製品は、きちんとした外観をもつ製品として仕上げられている。

日本にも輸入元があり、この製品も売られているわけで、種明かしをする気はないし、
同じように作っても、そのメーカーには独自のノウハウがあるようなので、完全に自作品で代用できるわけではないかもしれない。

ヒントは輸入されていること。輸入元はよく知られている会社。あとは、これらの条件に合うメーカー名と製品名で画像検索すれば、さほど時間がかからないと思う。

Date: 5月 3rd, 2026
Cate: アクセサリー

仮想アース(こういう方法も……・その16)

何度か書いている簡単に作れる仮想アース関係のアクセサリーを、昨日、アルテックのA4でも試してきた。

詳しいことは何も言わずにまず聴いてもらった。
その評価は、これまで六人ほどの方からもらった評価と同じだった。

これまで四箇所で試していて、聴いた人皆、音の変化を認めている。その変化を聴いて自宅のシステムでも同じ結果を得たということも、数件聞いている。

いまのところ、良くなる方向に作用している。けれど、なぜなのかが、いまだに掴みきれていない。

Date: 4月 2nd, 2026
Cate: アクセサリー
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仮想アース(こういう方法も……・その15)

四谷三丁目にあった喫茶茶会記でaudio wednesdayをやっていた時、
セッティングを終え、音出しの準備をあれこれやっていた時、
マッキントッシュのプリメインアンプのアース端子にアース線(2m弱)をつけたままだったことがある。

マッキントッシュのアンプの方だけが接続されている状態だから、よく言われるアース線がアンテナになる状態である。

私も基本的にはそう捉えていたのだが、この時の音は違っていた。
アース線を外し忘れていたことに気づき外した音を聴いて、おやっ、と感じた。

片方が浮いているケーブルはアンテナになると考えられる。なのに聴感上のS/N比がよく感じられる。細部の明瞭度がいい。

片方が浮いているアース線はアンテナなのに、どうして──となる。
考えられるのは、アンテナには受信用と送信用とがあること。
アンテナ・イコール・受信用とすぐに考えがちだが、場合によっては送信用アンテナとして働いてくれれば、
音が悪くなるどころか良くなる可能性も出てくる。

Date: 2月 12th, 2026
Cate: アクセサリー

仮想アース(こういう方法も……・その14)

(その10)から(その12)で書いているお手製の仮想アースを、2月のaudio wednesdayで来られた方に聴いてもらった。

全員一致で効果あり、だった。これをつけると左右の拡がりが増す。これは誰の耳にも明らかな改善点といえる。

便宜的に仮想アースと言っているけど、実際のところ、どういう作用で音が変化するのかは、正直わからない。

とりあえずアースに取り付けて効果があったから、仮想アースみたいなモノとして聴いてもらっているが、とにかく不思議なモノだ。

たまたま偶然海外のサイトで見かけたモノで、いま、どのサイトだったのか、と検索してみたけど見つけられなかった。

誰の発案によるモノなのか、そのへんの詳細も知らない。知っているのは作り方と、その効果だ。

audio wednesdayに来られた方には作り方を説明している。
オーディオマニアならば、自宅にあるモノを使ってすぐに作れる。コストは高く見積もっても千円を超えることは、まずない。

それでも、効果はある。

よくアース端子に不要と思えるケーブルをとりつけたままだと、アンテナになるから音が悪くなる──、
こんなことを言う人はけっこういる。

間違っているわけではない。
ただしアンテナには受信用と送信用とがあることを忘れてはならない。

Date: 2月 11th, 2026
Cate: アクセサリー

D/Dコンバーターという存在(その15)

メリディアンの218を導入したばかりのころは、218にはUSB端子がないため、D/Dコンバーターについて、あれこれ検索していた。

その後、210の導入やシステムの変更もあって、D/Dコンバーターへの関心が薄れていた。

今日、別のことを検索していたら、D/DコンバーターにMQAのロゴがついている製品があることに気づいた。

S.M.S.LのはPO100 2024と、その上位モデルのPO100 Proである。

AliExpressだと、PO100 2024が5,000円ほど、PO100 Proが8,000円ほどで購入できる。

iOSもサポートしている、とある。
PO100がやるのは、MQAのコアデコードのはず。それでも充分だと思う。

どちらであっても簡単に持ち運べる。iPhoneと組み合わせることで、audio wednesdayでやれることの幅が少し拡がる。

それにしても中国のオーディオメーカーは、MQAにかなり積極的である。この流れが、MQAにとっていい方向となってくれることを期待している。

Date: 12月 25th, 2025
Cate: アクセサリー

仮想アース(こういう方法も……・その13)

仮想アース関係のアクセサリー類は、どれだけ市場に出ているのだろうか。
市販されているモノもあれば、自作している人もいるし、それをヤフオク!で売っている人もいる。

そんな状況を、ウチは大地アースをしっかり取っているから関係ない、と見ている人もいる。

オーディオ用に大地アースを行ってくれる業者もある。そういうところにやってもらった人は、接地抵抗が、これだけ低くなった、と数値を誇らしげにソーシャルメディアに投稿してたりする。

かなり低い接地抵抗になったら、少しは自慢したくなる気持はわかるけれど、
接地抵抗はあくまでも直流域だけのことでしかない。

アース工事を行う業者には接地抵抗だけを測るところと、高周波ノイズまで測るところがある。

接地抵抗が十分に低いからと安心はできない。高周波ノイズを測定しない業者の工事だと、場合によってはノイズが増えることがある。

これから大地アースをやろうと考えている人は、この辺のことをきちんと確認して、信頼できる業者に依頼すべきだし、
すでに大地アースをやってもらっている人は、当時のことを思い出して、
高周波ノイズの測定をしているどうかを問い合わせした方がいい。

Date: 3月 9th, 2025
Cate: アクセサリー

仮想アース(こういう方法も……・その12)

3月5日のaudio wednesdayでも、今回の仮想アースをやっていた。
外した音、取り付けた音の確認は準備中にやっているので、
当日来られた方に比較試聴は体験してもらっていない。

今回は、アインシュタインのコントロールアンプのアース端子に接いだ。
今回使ったモノは、2月29日に、改めて作ったヴァージョン。

前回のモノと大きな違いはないが、今回のモノの方が効果は大きいように感じられる。

こうやっていくつかのヴァージョンを作って、比較試聴を行えば、
なぜ、これがいい方向に作用するのかの仮説は立てられるかもしれない。

Date: 2月 24th, 2025
Cate: アクセサリー

仮想アース(こういう方法も……・その11)

先日、Oさんからメールが届いた。
そこには仮想アースを自宅のシステムで試した結果が書かれていた。

変化の方向性としては、野口晴哉氏のリスニングルームで、オイロダインで聴いたのと同じ印象とのこと。
Oさんのメールから、引用しておく。
     *
おおざっぱに言えば音がほぐれ、音離れがよくなり、馥郁たる感じが出る印象です。ですのでヴァイオリンなどにはいい方向に作用するのですが、ピアノなどの低域はややほぐれ過ぎで軟調な感じになり、利き過ぎの感がありました。ですが外すとこじんまりしてしまう印象なので、コイルの長さを短くするなどしていい塩梅を探ってみようと思います。
     *
簡単に試せるということは、いろいろ細かな調整も可能だ。
前回書いているように、オーディオマニアなら、その材料は部屋にあるはず。
コストもほとんどかからないのだから、あれこれいくつか作ってみても、
時間もコストもあまりかからない。

簡単に作れるだけに、はまってしまうかもしれない。
でも、こういうことにはまってしまうのも、オーディオの楽しみである。

Date: 2月 14th, 2025
Cate: アクセサリー

仮想アース(こういう方法も……・その10)

昨晩、野口晴哉氏のリスニングルームで、オイロダインを聴いていた。
三人で聴いていた。

ちょっとしたことを試してみた。
海外のウェブサイトを見て、こんなことがあるんだ、と思いつつも、
自分のシステムではまだ試しなかったことを、昨晩やった。

やったことの詳細はまだ明かさないが、材料費もほとんどかからない。
オーディオマニアならば余っているモノを使えるから、ほぼタダのようなものだ。

それを作るのにも特別な技術は要らない。
ほとんどの人が難なくやれること。

そうやって作ったのを、マランツのModel 7のアース端子に接ぐ。

大きな音の変化ではないが、音ははっきりと変る。
私だけがそう感じたのではなく、他の二人の耳も変化は感じとっていた。

理屈は、正直なところよくわからない。
わからないけど、簡単に作れるし、失敗することもまずない。
これをアンプのアース端子に接いでも、アンプが故障することもない。

やってみて損はないはずだ。
昨晩作ったのは、Ktêmaを貸してくださっているOさんが、
自宅でも試してみたいということで持って帰られた。

その結果を、次回聞くのが楽しみだし、
audio wednesdayでもこっそり試してみようかとも考えている。

Date: 1月 29th, 2025
Cate: アクセサリー

オーディオ・アクセサリーとデザイン(その7)

エラックのリボン型トゥイーターや、
少し前に書いているトップウイングのOPT ISO BOX、
これらはオーディオ・アクセサリーということになる。

今回、改めてオーディオ・アクセサリーとは、ということを考えたい。

上に挙げた二機種は、どうしてオーディオ・アクセサリーなのか、といえば、
これらがなくとも音は出せるからだ。

audio wednesdayでいくつかのスピーカーとエラックを組み合わせた。
どのスピーカーも単体で、バランスのとれたレンジを持っている。
そこにエラックを足す。

OPT ISO BOXにしてもそうだ。
OPT ISO BOXがなくとも音は出せる。

そんなふうに考えると、ケーブルはオーディオ・アクセサリーなのか。

ケーブルがなければ音は出ない。
つまりスピーカー、アンプ、プレーヤーと同じコンポーネントの一つである。

雑誌のオーディオアクセサリーでは、ケーブルはアクセサリー扱いだ。
オーディオアクセサリーだけではなく、
他のオーディオ雑誌でも、この点は同じだ。
なんとなくアクセサリーとして扱っているのだろうか。

とはいえ、ケーブルがなければ音は、どうやっても出せない。
なのに、なぜアクセサリーとして扱うのか、といえば、
ケーブルも二組(二本目)からは、アクセサリーとなっていく──、
そういう捉え方ができる。

Date: 2月 19th, 2023
Cate: アクセサリー

仮想アース(こういう方法も……・その9)

(その8)に、これを試すにあたって、
無難な部品の選定についてアドバイスがほしい、というコメントがあった。

以前書いているように、電解コンデンサーをショートさせて使うのでは、
耐圧は関係なくなる。

まず始めるにあたって、16Vで10,000μFの電解コンデンサーがいい。
秋葉原に行けば、いくつもの16V・10,000μFの電解コンデンサーが売られている。

その中でどれを買うかとなると、サイズが大きいものである。
同じ耐圧、同じ容量であっても、大きいサイズのモノもあれば小さいモノもある。

ここでの仮想アースの理屈からいえば大きいサイズのモノが効くことになるからだ。
16V・10,000μFの電解コンデンサーは一個数百円くらいで買える。

どれか一つを基準として、いくつか比較試聴してみるのもいいし、
好結果が得られたコンデンサーが見つかったら、
今度は容量を変えてみるのもいい。

倍の20,000μFにするにしても、
16V・20,000μFの電解コンデンサーと、
16V・10,000μFの電解コンデンサーを二つ使うのとどちらがいいのか。

そんなふうに試していったらいいし、
電解コンデンサーに銅箔テープを巻いてみるのもおもしろい。

Date: 11月 3rd, 2022
Cate: アクセサリー

仮想アース(こういう方法も……・その8)

(その7)に書いている仮想アースの簡単なやり方。
先月、audio wednesday常連のHさんに、具体的なやり方を話した。

といっても電解コンデンサーの選び方のアドバイスくらいである。
容量、耐圧、それとサイズに関して、である。

さっそくHさんは秋葉原に行き、部品を購入。
自宅のアンプのアース端子に取りつけて試された。

その効果(音の変化)に驚かれていた。
こんな簡単なやり方で、しかもコストは千円もかからない。
ダメであれば、すぐに元の状態に戻せる。

アース端子に両端をショートさせたコンデンサーを接続して、
一体何が変化するのか──、
そんなふうに理屈から先に入って判断してしまう人が、昔からいる。

そういう人はそのままだろう。
自分で試して、音の変化をきちんと観察することができないのだろうから。
いくら、やってみれば、といったところで、そんな人は手を動かす前に、
頭(というよりも口)を動かすのが得意なのだから。

コストもかかり、失敗のリスクも大きいことならば、
そうやって自分に言い訳してやらないのもわかるが、
この仮想アースのやり方は、そうではない。

それでも理屈をこねてやらない人は、どこまでいってもやらない。