仮想アース(こういう方法も……・その10)
昨晩、野口晴哉氏のリスニングルームで、オイロダインを聴いていた。
三人で聴いていた。
ちょっとしたことを試してみた。
海外のウェブサイトを見て、こんなことがあるんだ、と思いつつも、
自分のシステムではまだ試しなかったことを、昨晩やった。
やったことの詳細はまだ明かさないが、材料費もほとんどかからない。
オーディオマニアならば余っているモノを使えるから、ほぼタダのようなものだ。
それを作るのにも特別な技術は要らない。
ほとんどの人が難なくやれること。
そうやって作ったのを、マランツのModel 7のアース端子に接ぐ。
大きな音の変化ではないが、音ははっきりと変る。
私だけがそう感じたのではなく、他の二人の耳も変化は感じとっていた。
理屈は、正直なところよくわからない。
わからないけど、簡単に作れるし、失敗することもまずない。
これをアンプのアース端子に接いでも、アンプが故障することもない。
やってみて損はないはずだ。
昨晩作ったのは、Ktêmaを貸してくださっているOさんが、
自宅でも試してみたいということで持って帰られた。
その結果を、次回聞くのが楽しみだし、
audio wednesdayでもこっそり試してみようかとも考えている。