同軸型ユニットの選択(その37)
私のところにあるアルテックの604-8Gは、早瀬文雄(舘
一男)さんが京都にいたころに手に入れられたモノ。
別項で書いているように、トゥイーターのダイアフラムが両チャンネルとも断然している。
舘さんは、完動品ということで、知人から購入したのに、結果はそうではなかった。舘さんは知人に裏切られたと感じたのか、その604-8Gへの関心が一気になくなってしまったようで、後日、「使いませんか」と連絡があり、私のところにやって来た。
604-8Gが届いて、エンクロージュアをどうしようかとあれこれ考えては迷っていたころ、住んでいたところの大家さんが亡くなり、建物が壊されることになり引越し。
引っ越してからまもなく、この部屋にはJBLのハークネスがやって来た。岩崎先生が鳴らされていたハークネスである。
部屋は少し狭くなっていた。そこにはハークネスが来たので、604-8Gのエンクロージュアの件は、しばらく、お休み。
しかも、この部屋には数年後、タンノイのコーネッタがやって来たから、604-8Gの出番はなかった。
604-8Gはそのまま元箱に入ったまま、2024年にまた引越し。
部屋は少し広くなった。置けないこともない。なので、そろそろ本気で604-8Gに取り組もうと思いつつも、
エンクロージュアに関しては、予算があれば、こうしたいという案があるけれど、満足のいくモノにしようとすると、けっこうかかる。
となるとなんらかのエンクロージュアを手に入れて、手を加えていくのが、現実的である。
夏ごろから、ヤフオク!で使えそうなエンクロージュアが出品されていないか、割とマメにチェックしていた。
別項で、この604-8Gと舘さんのことを書いているのも、私自身にハッパをかけるためでもある。
ヤフオク!でチェックしていると、あれこれ気づくことがある。直接604-8とは関係のないことであっても、同じ型番のエンクロージュアであっても、とあるメーカーのモノは、製造時期によって造りに違いがある。
これはそういうことか、と一人納得しながら、いい感じのエンクロージュアが出ないかと待ち続けていた。
そして、先ほどようやく落札した。