Date: 7月 12th, 2025
Cate: audio wednesday
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Westrex Londonを鳴らしてみて(その3)

渡辺茂夫のCDをかけて、今日は、これだけで充分じゃないか、
という気持も私の中にはあった。

でも、やはりステレオで聴きたい、という声ばかり。左チャンネルを鳴るようにする。

今回は、細かな不具合がいくつか起こるだろうと、やる前から思っていたから、
CDもあれこれ持参したわけではなかった。

その中の一枚が、クーベリック/バイエルン放送交響楽団によるスメタナの「わが祖国」。
その後に、来られた方のCDもかける。
その中に“LIVE – Hans Zimmer”があった。

タイトルからわかるようにライヴ録音。
これも、かなりよく鳴ってくれた。
トーキー用のスピーカーで映画音楽を鳴らしているわけだから、
よく鳴って当たり前とは思わない。

ウェストレックス・ロンドンの時代とハンス・ジマーの時代は、ずいぶんと違う。
そんなこと関係ないと思わせるほどに、いい。

以前から感じていることなのだが、
高能率のスピーカーはライヴ録音をうまく鳴らしてくれる。

たまたまなのだが、クーベリックの「わが祖国」もライヴ録音。

このことに関係して、もう一つ思っていたことは、
メリディアンのUltra DACのフィルターの切り替えによる音の違いは、
高能率のスピーカーの方が、はっきりと違いが出る、ということ。

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