Date: 7月 10th, 2025
Cate: audio wednesday
Tags:

Westrex Londonを鳴らしてみて(その1)

昨晩のaudio wednesdayでは、ウェストレックス・ロンドンのスピーカーを鳴らした。
おそらくだが、野口晴哉氏が亡くなられてから鳴らされていなかったスピーカーだろう。
となると49年間、鳴らされていなかったことになる。

できれば事前にチェックして準備しておきたかったのだが、
そういう時に限って時間の都合がつかなくて、
ぶっつけ本番になり、なんとなくだが細かな不具合が起きそうな気はしていた。

しかも、こういう予感は当たるもので、
パワーアンプのマッキントッシュのMC275のトラブルも重なって、
ウェストレックス・ロンドンからステレオで音が鳴ってきたのは、20時30分を過ぎていた。

一度、アンプを取りに家に戻ったりして、しかも暑いし、
大変な一日になったけれど、それでもウェストレックス・ロンドンから鳴ってきた音を聴くと、
やって良かったな──、だけである。

本領発揮までは、まだまだ時間が必要だけど、
堂々とした、リアリティのある音が聴けた。

最初、右チャンネルだけを鳴るようにしてかけたのは、渡辺茂夫のCDだった。
モノーラルの状態だったから、モノーラルのCDをかけたわけだが、
このCDは、最近、よく来られる方が持ってこられた。

前回、渡辺茂夫のCD、持ってきます、と言われていた。それをかけたわけだ。

持ってこられた方も、かけた私も、他の人皆、鳴ってきた音に驚いた。

Leave a Reply

 Name

 Mail

 Home

[Name and Mail is required. Mail won't be published.]