Date: 11月 11th, 2025
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Die Meistersinger von Nürnberg

Die Meistersinger von Nürnberg(ニュルンベルクのマイスタージンガー)を初めて聴いたのは、
ワーグナーの前奏曲集だった。いきなり全曲盤を聴いたわけではなかった。

何人かの指揮者で、前奏曲を聴いてからの全曲盤は、EMI録音のカラヤン/ドレスデン・シュターツカペレによる演奏だった。

全曲盤を聴いて、とにかく驚いたのは前奏曲が、前奏曲集で聴いた終り方でなく、
続けて第一幕の冒頭のコラールへと続いていること、そしてそれがたまらなく美しかったことに、驚いた。

だから、その後、いくつかの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を聴いているけど、
ここのところ、前奏曲から第一幕へと繋いでいく美しさが、どうなのか。

初めての全曲盤のカラヤン/ドレスデン・シュターツカペレの美しさが基準となってしまったから、どうしても比較してしまう。
このこともあって、できればステレオ録音で聴きたい。

「ニュルンベルクのマイスタージンガー」全曲盤も全てを聴いているわけではない。
聴いていない録音もある。ショルティ盤は旧録音も新録音も聴いていない。

先日、ショルティ盤を初めて聴いた。旧・新録音、どちらも聴いた。
旧録音(ウィーン・フィルハーモニー)に惹かれた。

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