Charlin Disques(その4)
(その2)で触れている7月26日の、少人数での会で鳴らしたシャルラン レコードの響き方に、
聴いていた人たちの反応を感じて、一度、ワンポイント録音を集めてのaudio wednesdayをやりたい、と思っていた。
シャルラン レコード以外にも、ワンポイント録音はある。(その3)でテラークや「カンターテ・ドミノ」、それからエーリッヒ・クライバーの「フィガロの結婚」を挙げたが、他にもある。
モノーラル時代のワンポイント録音、
ステレオ時代になってからでは、アナログのワンポイント録音、デジタルのワンポイント録音がある。
これらを聴いていくだけでも楽しくなるだろうが、私がぜひ聴いてみたいのは、
BOSEの901は、ワンポイント録音をどう表現するかだ。
ステレオサウンドで働いていたおかげで901は、聴く機会が何度もあったが、
ワンポイント録音を聴いた記憶はない。
少なくともワンポイント録音を集めて聴いたことはない。
901でワンポイント録音を聴くという記事を、オーディオ雑誌で見た記憶もない。
昨年12月のaudio wednesdayで鳴らした901は、まだ野口晴哉氏のリスニングルームに置いてある。