管球王国の休刊
管球王国が、10月発売のvol.118で休刊となる。
二年前のvol.110から、kindle unlimitedで管球王国が読めるようになった。
それから編集長も交代している。
てこ入れか、と思っていた。
管球王国の発売を楽しみにしていた人もいようが、私はよく続けているな、と感じるようになっていた。
創刊当時の管球王国は、面白かった。発売を楽しみにしていた。
それも数年で終ってしまった。あとは惰性で続いていると感じていたし、
取り扱っている書店は、ここ十年ほどで減ってきている。
いつ休刊となっても不思議ではないと思っていたので、上に書いたように、よく続けているな、と感じていた。
個人的に寂しさはないが、是枝重治氏のアンプ製作記事が読めなくなるのか、と残念に感じるところはある。
ラジオ技術も、実質休刊のようなもの。
真空管アンプの製作記事を載せるのは、無線と実験だけになってしまう。
是枝重治氏が無線と実験に書かれるとは思えない。