audio teach-in(その6)
生成AIにオーディオに関することを質問すると、面白いことに音についても語ってくれる。
つい先日、ある真空管について、プレート電圧はこのくらいで、バイアスはこのくらいで動作させたらローレベルのリニアリティについてきいたところ、
返ってきたのはリニアリティについてだけでなく、その場合の音についても返してきた。
これをすごいな、と感心して信じ込める人もいる。
でも少し考えれば、現時点で生成AIは音を聴くことができない。
もちろん音を判断することもできない。
にも関わらず、
この動作の音質的特徴
非常に低歪み: 動作の直線性が非常に高く、上品で繊細な音色になります。
ボーカルや室内楽に最適: 2A3や300Bのような華やかさよりも、芯が強く、中域に艶がある音になります。
と答える。
笑うしかないと私は思うけれど、そうでない人もいる。
私が訊ねたような動作例でアンプを作っている人を、私は見つけられなかった。
同じようなことを考える人は、他にもいるのは承知しているが、それでもそれほど多くはないはず。
なのに、その動作例での音について生成AIは答える。