Date: 8月 27th, 2025
Cate: ディスク/ブック
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宿題としての一枚(その16)

2023年1月からaudio wednesdayを再開し、今月6日の会で、二十回。

7月、8月は野口晴哉氏のスピーカー、ウェストレックス・ロンドンを鳴らした。
audio wednesdayで野口晴哉氏のスピーカーを鳴らしたのは、これが初めてではない。

昨年はウェストレックスの757Aと、そのレプリカを鳴らしているし、
audio wednesday以外でも、シーメンスのオイロダイン、
ウェスターン・エレクトリックの594Aを中心としたシステムも鳴らしている。

鳴らす度に、野口晴哉氏からの「宿題の一枚」は、なんなのか、と思う。
野口晴哉氏が、どういうレコードを所有されていたのかは、
レコード棚をけっこう見ているので、なんとなくは把握できている。

それでも「宿題としての一枚」となると、漠然とし過ぎている。

カザルスの無伴奏は、最初から、そうと意識していた。
けれどこれ以外は、なんだろうか。
いつか、これだ、と気づく日が訪れるのか。

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