シンプルであるために(iPhoneとミニマルなシステム・その7)
iPhoneを新しくした。
これまではiPhone 12 Pro、いまはiPhone 14 Pro。
iPhone 12 Proは三年は使うつもりでいた。
なのに買い替えたのは、二年前の購入時にかえトクプログラムを使っていて、
二年後(つまり2022年)の買い替え前提の割引だったからである。
支払い金額を比較したら、買い替えようという気になった。
なので先日から夜中に音楽を聴くときは、
iPhone 14 ProとLotooのPAW S1とヘッドフォンの組合せ。
前回、iPhone 8からiPhone 12 Proに買い替えた時、
あれっ、iPhone 8のほうが音がなめらかだった、と感じた。
しばらくiPhone 12 Proを使っていけば、音も変化するだろう、と思いながら、二年。
最初にiPhone 12 Proで聴いた時の、ちょっとひっかかるところは薄れたし、
特に気にしなくなっていたのに、
iPhone 14 Proで聴いたら、iPhone 12 Proよりもあきらかになめらかな音。
D/A変換はPAW S1が担っているわけだが、
iPhone 12 ProとiPhone 14 Proとでははっきりと音が違う。
この音の違いは、どこからくるのだろうか。
PAW S1はiPhoneから電源供給されている。
バッテリーも、iPhone 12 ProとiPhone 14 Proとでは違っているはずだし、
その他の回路も違っている。
それらが効いての音の変化なのだろうが、
このことだけでもiPhone 14 Proにしてよかった、と感じている。
夜中にヘッドフォンで聴く時間が長くなってきそう。