218はWONDER DACをめざす(番外)
昨日は、メリディアンの218(version 9)+αを抱えて、
音楽好きの人のところに行っていた。
同世代の女性Aさんは、オーディオマニアではないけれど、たいへんな音楽好き。
先日、ヤマハのプリメインアンプ、A-S2100を購入したのも、このAさんである。
A-S2100と同時に、218も購入。
218(version 9)+αを聴いてみたい、という要望と、
購入した218に手を加えてほしい、ということだった。
218(version 9)+αは、先月のaudio wednesdayで鳴らしたのよりも、
さらに少しだけ進歩している。
手を加えた本人が、いくらよくなった、といっても説得力に乏しいわけだが、
本人としては、別にそれでかまわない。
誰かによくなった、といってもらわなくても、どれだけ良くなっているのかは、
自分で判断できる。
それでも、こうやって持参して、その音を聴いてもらうのは、
音楽をいい音で聴くことに目覚めてほしいからである。
田口スピーカーとであい、田口スピーカーの大型モデルと小型モデルを購入するくらいだから、
その素養はあるわけだが、そこから先に進むきっかけはなかったようである。
ノーマルの218の音に、すでに満足していたところに、
218(version 9)+αを聴いてもらう。
その場で比較試聴するまでもなく、圧倒的に218(version 9)+αはすごかった。
途中で200Vに変更した音も聴いてもらった。
218(version 9)+α、さらに200Vにしてほしい、ということになった。
「良い音で聴く世界にハマった」ということだった。
こういう時間を過ごせるのは、ほんとうに楽しい。