Date: 5月 3rd, 2026
Cate: 戻っていく感覚
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My Favorite Things(カセットデッキ篇・その10)

何度も書いている瀬川先生が、熊本のオーディオ店に定期的に来られて開かれていたオーディオ・ティーチイン。

毎回、土日二日連続で行われていて、最後の回となったのはトーレンスのリファレンスを聴く内容だった。前日の土曜日の内容はカセットデッキだった。

この時、やっとカセットデッキのクォリティが、他のオーディオ機器と同じ評価軸で語れるようになってきた──、と話された。

同じことは、FMfanでの連載でも書かれていた。瀬川先生によると、それまでのカセットデッキの評価は、カセットテープだから、この程度だろうという、他のオーディオ機器よりも一段低いところで語られていた、ということだ。

それがようやく1980年ごろから変ってきた、と。

オーディオ・ティーチインのカセットデッキとカセットテープの回も、もちろん行っている。なのに、どのカセットデッキを聴いたのか、カセットテープはどれだったのか、詳細をほぼ全て忘れてしまっていて、どうにも思い出せない。

オーディオに関する限り記憶力には自信を持っているのに、この回だけは、すっぽりと抜け落ちているのは、カセットデッキ(テープ)への関心が薄いためなのだろう。

そして、この時期、ルボックスのカセットデッキ、B710が登場している。

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