Date: 1月 24th, 2013
Cate: ジャーナリズム,
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賞からの離脱(その10)

ステレオサウンド 41号
井上卓也「私の考える世界の一流品
菅野沖彦「コンポーネントステレオにおける世界の一流品をさぐる
瀬川冬樹「私の考える世界の一流品

ステレオサウンド 49号
井上卓也「ステート・オブ・ジ・アート選定にあたって
菅野沖彦「ステート・オブ・ジ・アート選定にあたって
瀬川冬樹「ステート・オブ・ジ・アート選定にあたって

上記は、私のもうひとつのブログ、the Review (in the past)で公開している、
それぞれの文章へのリンクである。

41号での文章、49号での文章、それぞれ読み比べてほしい。

あたりまえすぎることだが、41号での文章の時点では、
2年後に”State of the Art”について書くことになろうとは誰ひとりとして知るはずはない。
49号での文章では、41号での文章のことが、それぞれの人の頭の中にはあたったこととおもう。

49号での「ステート・オブ・ジ・アート選定にあたって」のなかで、
41号の「世界の一流品」についてすこしでもふれられているのは、瀬川先生だけではあっても、
それぞれの”State of the Art”の解釈から、一流品との違いが読みとれよう。

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