同軸型ユニットの選択(その36)
ARU付きエンクロージュアは、二年間ほどだったが、所有していたことがある。いわゆるシャーウッド型エンクロージュアで、ずんぐりむっくりしたプロポーションで、フロントバッフルが傾斜している。
ヤフオク!で落札したモノで、確か五千円ほどだった。かなり以前に作られたモノなのだろうが、造りはしっかりとしていた。
大工さんに頼んで製作した、と説明文にはあった。造りの良さは、そのことを実感させてくれたほどだった。
つまりエンクロージュア本体は、いわゆるオリジナルではない。けれどリアバッフルに取り付けられていたARUは、グッドマン製のオリジナルだった。
このエンクロージュアには、友人から少しの間借りたフルレンジユニットを取り付けて鳴らした。
そのスピーカーユニットとエンクロージュア(ARU)との相性がどうだったのかを探るほどは聴いていない。感触がとりあえず掴めるぐらいでしかなかったが、いま思えばARUだけでも取り外して取っておけばよかった、と少し後悔している。
部屋の大きさは変らないのに、スピーカーシステムの数が増えていくのだから、処分している。
私が持っていたシャーウッド型エンクロージュアは、30cm口径用だったが、これを38cm用にひと回り以上大きくする。全体のイメージとしては、JBLのL200のようにしたい。
その上でARU。
アルテックの604-8Gがうまく鳴ってくれるという確信も保障もないが、こういう感じのエンクロージュアもいいな、と思っている。