Date: 9月 10th, 2026
Cate: ステレオサウンド, ステレオサウンド特集
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「いい音を身近に」(音楽室のオーディオ・その2)

学校の音楽室のオーディオ(ステレオと言ったほうがぴったりくる)で思い出すのは、中学校の音楽室のそれだけである。
通っていた高校にも音楽室はあったはずなのに、教室がどんなだったか、ステレオが設置されていたのかも思い出せない。

オーディオで知り合った人たちと、音楽室のオーディオについて話したこともないから、私にとっての音楽室のステレオは、中学生の音楽室だけとなる。

(その1)で書いているように、音楽室にはビクターのコンポーネントが揃えてあった。このシステムは、誰が選んだのか。

導入時の音楽の先生ではなくて、おそらく音楽の授業で必要な楽器やレコードなどを収めていた業者による選択だろう。

市立の中学校だから、予算だって潤沢なわけではなかったろう。予算の中で、一番大きなスピーカーという基準でビクターのFB5になったのかも──、そんなことも思ったりする。

中学卒業は1977年3月だから、CDはない。あったのはLPだったけれど、どんなレコードが揃っていたのかも思い出せない。

不思議と記憶が不鮮明のままだ。

これが音楽大学附属の高校、中学だったり、有名私立の附属校であれば、ずいぶん違うのだろう。

聞いた話なのだが、ある音楽大学の附属校にはKEFの、同軸型ユニット採用のトールボーイ型があったそうだ。時代が違い、学校が違うと、音楽室のオーディオもかなり違ってくる。

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