LINN EXAKTの登場の意味するところ(その9)
別項「続・再生音とは……」で、ロボットのことに触れている。
オーディオのシステムのことをロボットと捉えたり、ロボット的という見方をする人はいない。
私も「続・再生音とは……」を書くまではそうだった。
だが、「続・再生音とは……」とこの項を書きながら、
オーディオのシステム全体を、ひとつのロボットととらえることができることに気づいているところである。
別項「続・再生音とは……」で、ロボットのことに触れている。
オーディオのシステムのことをロボットと捉えたり、ロボット的という見方をする人はいない。
私も「続・再生音とは……」を書くまではそうだった。
だが、「続・再生音とは……」とこの項を書きながら、
オーディオのシステム全体を、ひとつのロボットととらえることができることに気づいているところである。
飛びきりの音を聴かせるアンプという評価があって、
しかも飛びきり高価であるから、あちこちで聴けるというシロモノではなかった。
瀬川先生の評価は、特に高かった。
そういうLNP2だっただけに、ほんとうにまれにしか耳にすることはなかった。
ステレオサウンドで働くようになるまでにLNP2を聴いた時間はあわせて十数時間ぐらいだった。
だからよけいにLNP2に惹かれていったところもある。
ステレオサウンドの試聴室にはLNP2が常備してあった。
試聴室隣の倉庫にあるオーディオ機器は、メーカー、輸入商社からの借りているわけだが、
すべてがそうでもなかった。一分のオーディオ機器は購入したモノだった。
LNP2もそのひとつだから、ずっとそこにあった。
ステレオサウンドでは、初期のLNP2を購入し、リファレンス・コントロールアンプとして使っていた。
電源がPLS153になった時に、入出力端子がCAMAC(LEMO)コネクターの、いわゆるLNP2Lに変更されている。
じっくりと、そして自分でツマミに触れながら音を聴くことができたのは、
シリアルナンバー1614のLNP2である。
バウエン製モジュールがのったLNP2の音で、松田聖子のCDを聴いていて、
思い出していたことがある。
黒田先生がステレオサウンド 59号に書かれていることだ。
*
すくなくともぼくがきいた範囲でいうと、これまでマーク・レヴィンソンのコントロールアンプのきかせた音は、適度にナルシスト的に感じられました。自分がいい声だとわかっていて、そのことを意識しているアナウンサーの声に感じる嫌味のようなものが、これまでのマーク・レヴィンソンのコントロールアンプのきかせる音にはあるように思われました。針小棒大ないい方をしたらそういうことになるということでしかないのですが。
アメリカの歴史学者クリストファー・ラッシュによれば、現代はナルシシズムの時代だそうですから、そうなると、マーク・レヴィンソンのアンプは、まさに時代の産物ということになるのかもしれません。
それはともかく、これまでのマーク・レヴィンソンのコントロールアンプをぼくがよそよそしく感じていたことは、きみもしっての通りです。
*
黒田先生が指摘されているところが、LNP2、JC2、それにML6(シルバーパネル)にはある。
そこのところが黒田先生という聴き手にとっては、嫌味のように感じられ、
瀬川先生という聴き手にとっては、魅力的ということになる。
30年前、まだハタチだった私という聴き手にとって、LNP2のそういうところは魅力的であり、
それだけにバウエン製モジュール搭載のシリアルナンバー1010のLNP2が、
素っ気ない(少し誇張したいいかたなのだか)感じに、音楽を聴こえてしまっていた。
あのころはマークレビンソンのアンプの音に惚れ込んでいた。
そのCDは松田聖子のアルバムだった。
そういえば松田聖子をディスク(LP、CDどちらとも)で聴いたことはなかったなぁ、と思いながら、
まずLD2モジュール搭載のLNP2の音を聴いていた。
それからUM201モジュールに差し替えて、また松田聖子のCDを聴いた。
声の感じが違う。
どちらのモジュールがいい音か、ということよりも、
松田聖子は日本人の女性歌手なんだ、という、この当り前すぎることを、
バウエン製モジュールUM201のLNP2は、聴き手の私にそう意識させてくれた。
LD2モジュールのLNP2だと、そういう感じはしてこなかった。
松田聖子がスリムになっている感じもする。
松田聖子の歌を、自分のシステムだけでなく、
誰かのシステム、ステレオサウンドの試聴室でも聴いたことのない私には、
松田聖子とはテレビでみていたときのイメージしかないわけで、
それに近かったのはUM201モジュールのLNP2だった。
こう書いてしまうと、UM201のときの音はテレビ的だととられるかもしれない。
そうではなく、テレビでみていたときの松田聖子の顔、しぐさといったことが、
UM201のLNP2で聴いていると浮んでくる。
これは素直にいい、と思って聴いていた。
しかもLD2のLNP2のときには気づかなかった松田聖子の声の表情の変化も、うまく出してくれていた。
二台のLNP2(岡先生所有のモノとステレオサウンド試聴室常備のモノ)の試聴は、1983年のこと。
もう30年の前のことになる。
今回のモジュールの比較試聴は、30年前といくつかのところが異る。
まず個人のリスニングルーム。しかも初めて伺うところである。
それから複数台のLNP2の比較ではなく、ベースとなるLNP2は同じである。
そして、30年の分だけ私が歳をとっている。
最初にLD2モジュールでのLNP2の音を聴き、
それからバウエン製のUM201モジュールでのLNP2の音を聴いた。
その第一印象は、30年前ほどの差は感じられなかった、ということ。
違いはある。けれど、30年前ははっきりとLD2をとる、私にはバウエン製は不要だ、とまで言い切れたけれど、
今回はバウエン製モジュールもなかなかいいな、と思っていた。
ベースとなるLNP2が同じなのだから、30年前の比較試聴の結果とは違ってくるところもあることは予想していた。
けれど、電源を含めてベースが同じだと、
このベースが共通ということの音にしめる割合にも興味がわいてきた。
数枚のCDを聴いた。
私だけがCDを選んで聴いていたわけではなくて、
今回モジュールを持参してくれ人のかけるCDも聴いている。
それで30年前には気がつかなかった、意外な発見が私にはあった。
今回モジュールの比較試聴のために使ったLNP2はシリアルナンバーが1960番台である。
このLNP2のモジュールを差し替えての試聴だったことが、
ステレオサウンドでの、シリアルナンバー1010と1614との比較試聴との違いである。
LNP2は熱心なマニアは、シリアルナンバーをチェックする。
どの時期のLNP2を最上とするのかは、その人によって違ってくる。
事実、内部をいくつか比較しすれば、部品の変更や配線の仕方の違い、
プリント基板の使い方など、細部にいくつもの発見がある。
おそらくモジュールそのものも同じLD2であっても、
初期、中期、後期では音は違っていると考えてもいい。
シリアルナンバー1010と1614の比較ではモジュールの違い以外にも、こういった細かな違いがあった。
レベルコントロールのポテンショメーターにしても、
1010などの初期型はウォーターズ製の100kΩなのに対し、
1614などの中期型はスペクトロール製の35kΩ、最終型はスペクトロールの10kΩという違いがある。
つまり純粋にモジュールの違い(バウエン製とマークレビンソン製)の違いだけを聴いていたわけではない。
モジュールが取り付けられるベースとなるLNP2に少なからぬ違いがあり、
外付けの電源も大きく違っている。
それらを含めて、二台のLNP2を聴きくらべた時、
私はLD2搭載の、シリアルナンバー1614のLNP2の方がいいと感じていた。
ステレオサウンド 68号のLNP-2 Storyには四台のLNP2が登場している。
シリアルナンバー1001(RFエンタープライゼス社長・中西康雄氏所有)、
シリアルナンバー1010(岡先生所有)、
シリアルナンバー1614(ステレオサウンド試聴室常備)、
シリアルナンバー2667(日本に輸入された最後のLNP2)である。
1001と1010のLNP2はバウエン製モジュールが搭載されていて、
1614と2667はマークレビンソン製モジュールで、
1614は六つのモジュールすべてLD2だが、
2667ではフォノイコライザーのみローノイズ仕様のLD3に変更になっている。
それから1614のLNP2には、瀬川先生が何度か書かれているように、
音質上のメリットからオプションモジュール(LD2)を搭載している。
通常フォノ入力では三つのLD2を通過する。
オプションモジュールを追加すると四つのLD2を信号は通過するわけで、
鮮度重視の人にとっては、モジュールの追加・イコール・音質劣化ということになるわけだが、
追加するメリットもまたあるところが、このアンプをあえて使う面白さにつながっている。
外付けの電源は1001と1010についてきているのは、型番のないタイプで、
サイズものちのPLS150、PLS153よりもふたまわりほど小さい。
こういう大きな違いの他にも、内部を見ていくとさらに細かな違いがいくつもある。
私が試聴室で聴いたのは、1010と1614のLNPである。
二日前に誘いの電話があって、今日とあるオーディオマニアのお宅に伺っていた。
そこにはある人から借りているというマークレビンソンのLNP2があった。
シリアルナンバーは1960番台。
入出力端子はCAMAC(LEMO)になっているモノだ。
このLNP2には、マークレビンソン製のモジュールLD2が入っている。
今日は、このLNP2にはバウエン製のモジュールUM201を差し替えて、比較試聴をやってみよう、ということだった。
LD2かUM201か。
その評価は人によって違う。
絶対にバウエン製(UM201)でなければ、という人も少なくない一方で、
私のようにLD2を選ぶ人もいる。
UM201とLD2を聴き比べした人はそう多くはないはず。
私が最初に聴くことができたUM201搭載のLNP2は、岡先生所有のLNP2だった。
ステレオサウンド 68号掲載のLNP2の記事のために岡先生からお借りしたLNP2を、
ステレオサウンドの試聴室で、ステレオサウンドに常備してあったLNP2Lとの比較でだった。
演奏会で前の方で聴きたいから、ということで、
タンノイからジェンセンのG610Bにスピーカーを替えられた長島先生にとって、
ESLのトリプルスタックもまた、演奏会での前の方で聴く音だった。
長島先生は前の方で、山中先生の聴き方もそうだと思っている。
だが、クラシックを聴く人のすべてが前の方で聴きたい、と想っているわけではなく、
中ほどの席で聴きたい人もいるし、天井桟敷と呼ばれるところで聴きたい、という人もいる。
いわば音源との距離をどうとるのか。
ここでの音源とは、スピーカーと聴き手の距離のことではないし、
スピーカーのどの位置に音像を結ぶのか、その音像と聴き手との距離のことでもなく、
そういった物理的な距離とは異る、
スピーカーそのものが本来的に持つ鳴り方に起因するところの、音源との距離感ということになる。
1980年ごろまでのイギリスのスピーカーは、概ね、やや距離を置いた鳴り方をする傾向が強かった。
BBCモニター系のスペンドール、ロジャース、KEFなど、
アメリカや日本のスピーカーほど音量を上げられないということも関係して、
ひっそりと鳴る感じを特徴としており、そのひっそりと鳴るということは、
眼前で楽器が鳴っているという感じとは結びつかない。
このことは録音の場における、楽器とマイクロフォンとの位置関係にも関係してくることであり、
ピアノの録音にしてもオンマイクで録るのかオフマイクで録るのか、で、
楽器との距離感には違いが出るのと同じである。
ウーファーだと、15インチ・ウーファーとか38cmウーファーという言い方をする。
振動板の口径とユニットの種類を組み合わせているわけだ。
最近ちょっと気になっていることがある。
2インチ・ドライバーとか、1インチ・ドライバーという言い方・書き方である。
これでも通用するといえばそうなのだが、
私もこんな言い方をする人に対して、もうあえて訂正しないようになってしまったが、
通常スピーカーユニットの場合、サイズは振動板の口径のことである。
だが、2インチ・ドライバー、1インチ・ドライバーの場合、
2インチ、1インチが示しているのはドライバーのダイアフラムの口径ではない、
ドライバーの前面、つまりホーンとの取り付け面に開いている穴の口径である。
正しくは2インチスロート、1インチスロートというべきところを、
昨今のなんでも略したがる傾向が、こんなところにまでおよんで、
2インチ・ドライバーという、へんてこな表記になってしまっている。
最近ではオーディオ雑誌でもドライバーとホーンの組合せの記事が載っているわけではない。
市場にも、昔のような各社からドライバーやホーンがあるわけでもない。
そういう時代だから、こんなこまかいことをいっても、
多くの人にとってはどうでもいいことになってしまっているのかもしれない。
けれど、このままにしておけば、
ますます2インチ・ドライバー、1インチ・ドライバーなどという言葉の方が残っていくような気もする。
1980年ごろ、ヴァイタヴォックスからスロートアダプターが登場した。
A-S、A-H、S-Aである。
A-SはヴァイタヴォックスのホーンCN481に、
JBLの1インチスロートのコンプレッションドライバー2410、2461、2470、2420、LE175、LE85、
アルテックの同じく1インチスロートの802-8D、802-8Gの取り付けるためのものである。
A-HはヴァイタヴォックスのCN481に、
JBLの2インチスロートのコンプレッションドライバー2440、2482、375を取り付けるためのもの。
S-AはヴァイタヴォックスのコンプレッションドライバーS2、S3を、
JBLのホーン、2390、2395、2356、2311、2328に取り付けるためのもの。
これが好評だったのか、
さらにP4536、P4469が追加された。
P4536はヴァイタヴォックスのカットオフ周波数220HzのマルチセルラホーンCN123に、
JBLの2インチスロートのドライバーを取り付けるためのもの。
P4469はヴァイタヴォックスのホーンCN121に、
JBLの2インチスロートのドライバーを取り付けるためのもの。
CN121もCN123と同じカットオフ周波数220Hzのマルチセルラホーンだが、
セルの数が10から8になっている。
スロートアダプターといえば、ウェストレックスの時代に、
T550Aホーンにアルテックの288Bドライバーを取り付けるためのものもあり、
ウェストレックスの16型スピーカーシステムは、このドライバーとホーンの組合せを中高域に使っている。
1970年代には神田オーディオセンター(と記憶している)が、
288-16Gを537-500に取り付けるためのスロートアダプターを製品化していた。
きちんとした設計・製造のスロートアダプターがあれば、
メーカーが異るホーンとドライバーの組合せが可能になり、
つまりはヴァイタヴォックスのS2とJBLの537-500の組合せもできるわけだ。
ヴァイタヴォックスはロンドン・ウェストレックスの親戚のような会社である。
ということはS2を537-500に取り付けることは、いわば正統的な組合せともいえる。
この組合せは家庭用としても、クラシックを主に聴く人にとっても、
魅力的なホーンとドライバーの組合せではないだろうか。
すくなくとも私にとっては、もっとも聴いてみたい組合せだ。
ウェストレックスの劇場用スピーカーシステムとして、T501Aがある。
T510Aウーファーを二発、フロントローディングホーン付のエンクロージュアに収めたもので、
さらに幅224cm、高さ228cmのバッフルがつく。
中高域を受け持つのが、T530AとT550Aである。
かなりの大きさの劇場用である。
これだけのスピーカーシステムをそなえる映画館ともなれば、
30フィート以上の距離まで音を届けなければならない。
奥行きが30フィート(9.144m)しかないような劇場にT501Aは設置されないはず。
だとすればT550Aホーンには、
JBLの他の音響レンズ付のホーンのような、30フィートという使用条件はついていなかったと見て間違いない。
T501AのネットワークはT507Aで、
これもふくめてすべてのユニットには、
Westrex by JAMES B. LANSING SOUND INC.
とはいっている。
537-500(蜂の巣)ホーンは、劇場用としても使われていた。
となると、ここで妄想が浮ぶ。
JBLの音響レンズ付ホーンの、使用可能距離に制限がついていたことは、
実はステレオサウンド 25号の瀬川先生の「良い音とは、よいスピーカーとは?」にも書かれている。
ここで、537-500はどうだったろのだろうか、とも書かれている。
537-500はのちのHL88のことであり、あの蜂の巣ホーンのことである。
同じ蜂の巣(パーフォレイテッドプレート型)でも、1217-1290が1インチスロート用に対して、
537-500は2インチスロートであり、大きさも重量もずいぶん違う。
このふたつのホーンを並べて置いてみると、
ひとつひとつを見ているよりも違いの大きさに驚くかもしれない。
537-500も使用条件として、30フィートまでという制約があったのか。
これははっきりといえるが、なかったはずだ。
ウェストレックスのコンプレッションドライバーにT530Aがある。
T550Aとホーンがある。
これらのドライバーとホーンを製造していたのは、JBLであり、
T530Aは375、T550Aは537-500に相当する。
JBLのプロフェッショナル用スピーカーのカタログには、
コンシューマー用スピーカーのカタログには記載されていない注意書きがある。
Where the length of throw does not exceed 30 feet.
30フィートを越える距離には放射できない、とある。
30フィートは9.144m。
この注意書きがあるのは、Acoustic Lenses Family に関してである。
つまり音響レンズ付のホーンに関しての注意書きである。
2305(コンシューマー用の1217-1290のプロ用、LE175DLHのホーン/レンズ)、
2391(HL91ホーンのプロ用)が、それにあたる。
9.144mといえば、家庭内で聴くとき、
これ以上スピーカーとの距離が長くなることは、よほどの広さの部屋でしかありえない。
つまりコンシューマー用ホーンに音響レンズしかラインナップしていなかった理由のひとつが、
ここにあると考えていいだろう。
プロフェッショナル用に、音響レンズ付ホーンと、
なしのラジアルホーンやディフラクションホーンが用意されているのは、
プロフェッショナルの現場として、録音スタジオとコンサートホール・映画館という、
スペースが大きく異る空間があるためだろう。
ステレオサウンドにいたころ、ESLを買ったことを長島先生に話した時、
スイングジャーナルでのトリプルスタックの音について話してくださった。
そして、こういわれた。
「スイングジャーナルに、まだあの時のフレームがあるはずだよ」
あの時のフレームとは、 QUAD・ESLのトリプルスタック用のフレーム(スタンド)のことを指している。
つまり、私にESLのトリプルスタックをやってみなよ、ということであった。
あのころであれば、まだESLの程度のいいモノをあと二組手に入れるのは、そう難しいことでもなかったし、
費用もそれほどかからなかった。
その面では特に障害はなかったけれど、
さすがにトリプルスタックをいれるだけの天井高のある部屋に住んでいたわけではなかったから、
住居探しをまずやらなければならなくなる。
音は、長島先生が熱く語られていたことからも、良かったことはわかる。
かなりいい結果が期待できる──、とはいうものの、
背の高いスピーカーに対する強い拒否反応はないというものの、
トリプルスタックのESLの高さとなると、話は違ってくる。
天井高が十分にあり、広さも十分にとれる部屋にいたとしても、
トリプルスタックに挑戦したか、というと、なんともいえない、というのが正直なところである。
それでもトリプルスタックの音だけは、一度聴いてみたかった。