VOXATIV Ampeggio Signatureのこと(その3)
VOXATIV Ampeggio Signatureの音は、
ジャーマン・フィジックスのUnicornを2002年に聴いた時と同じように、もう一度聴きたくなっていた。
だから最終日にインターナショナルオーディオショウに行った。
Unicornのときは、取扱いのタイムロードのブースでは、一日中鳴っていた。
他のスピーカーシステムが鳴っていることはなく、
どの時間帯に行ってもUnicornの音が聴けたのはありがたかった。
VOXATIV Ampeggio Signatureを取り扱っているアークの場合、そうはいかなかった。
アークのブースではVOXATIV Ampeggio Signatureの他に、ソナス・ファベールのスピーカーシステム、
それからフランコ・セルブリンのスピーカーシステムが交互に鳴らされるのだから。
最終日、朝から会場に行くことができていれば、
二回聴く機会はあったのだが、会場着は午前中に用事があったために一時過ぎだった。
最終日は終了時間は他の日よりも二時間早い。
そんなこともあって二時からの回だけを聴いてきた。
アークはオーディオ評論家と呼ばれている人による音出しではなく、
アークのスタッフによる音出しであるから、
初日に聴いた時と同じディスクが鳴らされる可能性もあった。
それはそれでもいい。
とにかくVOXATIV Ampeggio Signatureの音を、もう一度聴いておきたかったのだから。
VOXATIV Ampeggio Signatureについての説明は初日のくり返しだった。
ディスクは数枚は同じだったが、違うディスクの方が多かった。
初日とは聴く位置をあえて変えてみた。