違いがわかっても、違いしかわからなかったりする(その2)
(その1)は、八年前に書いている。
その時点では続きを書くつもりはなかったので、(その1)とは付けてなかった。
八年が過ぎ、タイトルの「違いがわかっても、違いしかわからなかったりする」人は、増えている気がしてならない。
当時よりもソーシャルメディアで、さまざまな人のオーディオ、音に関する投稿を目にすることが増えてきたからかもしれないが、
それにしても……と思うことが増えてきている。
自慢げに、人が気づかないであろう細かな違いに気がついている、聴き分けている──、そんな投稿がある。
ソーシャルメディアの投稿では文章だけでなく、写真もついてたりする。
自慢げに語る人のシステムの写真が添付されていることある。その写真を見ると、こんないいかげんなセッティングで、
本人が自慢げに語っている細かな音の違いがわかるのか、と思うしかない。
なにかの比較試聴であっても、セッティングのいいかげんさを聴いているだけではないのか。
そんなセッティングしかできない人の耳を、言うことを私は信じていない。