老いとオーディオ(齢を実感するとき・その30)
ここ数年、あの世はあるのか、と思うことがはっきりと増えた。
あの世があるならば、あの世のオーディオ界はすごいことになっているだろうし、楽しいだろうなぁ、盛り上がってもいるんどろうなぁ──、そんなことを妄想している。
あるのかどうかは、わからない。
あるような気がするすることもあるし、ないと思うこともある。
あってほしいな、と思いつつも、そこにすぐさま行きたいわけではない。まだまだ、こっち側でやってからだ。
その時が来たら──、そんなことも妄想していると、老けたのか、と考える。
菅野先生が「みんないなくなった」と言われて時の表情も、ふと思い出したりもする。