Date: 2月 21st, 2009
Cate: 真空管アンプ
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真空管アンプの存在(その26)

マークレビンソンのLNP2やJC2に魅力を感じていた私は、
カウンターポイントのデビュー作SA1に期待を寄せていた。

真空管を水平に配置すること、外部電源の採用で、JC2と同じ1Uシャーシー。
ツマミのレイアウトもスマートで好感がもてる。
新鮮な印象をまとまった真空管アンプとして、その音には期待していた。
左右のレベルコントロールのツマミの形状も、マークレビンソンに似ている。
なんとなくではあったが、私の中では、真空管アンプにおけるマークレビンソン的存在だった。

山中先生がステレオサウンドに、新製品紹介で記事を書かれていた。
それを読むと、やはり期待できる感じだ。
ただ動作面に関しては、すこしネガティヴなことも書かれていたように記憶しているが……。

そしてステレオサウンドで働きはじめたばかりの時、
カウンターポイントから真空管でMCカートリッジ用のヘッドアンプを実現したSA2が出てきた。
真空管によるヘッドアンプは、私も、あれこれ妄想したことがある。

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