Date: 6月 3rd, 2026
Cate: ハイエンドオーディオ
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ハイエンドオーディオ考(その26)

秋葉原に行くと、オーディオに使える部品を取り扱っている店だけでなく、部品そのものがはっきりと減っていることを感じる。

お金に余裕がある人は買い占めてしまうであろう状況たもいえる。
部品の買い占めな近いことは、昔からやっている人はやっていた。すぐに使う予定はなくとも、いま買っておかなければ──、と思っての行動だろう。

死蔵されている部品も、けっこうあるはず。いつか使う予定だったけど……、そんな部品が、世の中のどこかにあることだろう。

コンデンサーや抵抗といった受動素子、真空管やトランジスターといった能動素子。代替部品を見つけるのが困難なのは能動素子で、真空管よりもトランジスターの方である。

真空管は、ポピュラーなモノならば現在も製造されている。真空管全盛期のクォリティと比較すれば不満もあるが、
それでもなんとか使える真空管が供給されている。

資金に相当な余裕があるオーディオメーカーならば、満足できる真空管のたまに真空管製造メーカーを買収して、
徹底的にクォリティを追求して、全盛期の真空管に匹敵するレベル、さらには上廻るレベルまで求めることも可能だろう。

一方のトランジスター、FETといった半導体はどうだろうか。
オーディオ用としてポピュラーなモノが製造中止になった場合、どうなるか。真空管のようには、まずならない。

少し前にソーシャルメディアで見かけた記事がある。2025年8月の記事だから、すでに読まれている方もいよう。

半導体の製造中止による影響の記事だ。
性能的に代替部品はあっても、音質的に代替部品となるかどうかは別の話。
そうなるとハイエンドオーディオメーカーは、それらの部品を買い占めるのか。部品の取り合いが生じるのか。

そして、それらの半導体を使っていた機器が故障した場合、修理はどうなるのか。

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