AC電源のこと(その1)
アクースティック蓄音器以外、オーディオ機器はなんらかの電源を必要とする。
アンプにしても、AC(交流電源)を整流、平滑してDC(直流電源)を入力信号に応じて変調して出力している。
ゆえに電源のクォリティは、そのままアンプのクォリティとなる。
ACをとり巻く状況は悪くなることはあっても、これから先良くなることは期待できそうにない。
1980年代に普及し始めたインバーター制御の高効率家電の登場によって、ACは高周波ノイズまみれになり、さらには直流成分も混じるようになっている。
今日、ある建築現場の前を通ったら、「同施設内のケーブルは全てアルミケーブルを使用してます」と書かれた看板があった。
電源の屋内配線もアルミケーブルが使われる。これまで屋内配線は銅線だとばかり思っていた。実際そうなのだろうが、さいきんでは高圧電線も銅線ではなくアルミ線が使われるやうになってきている、という話を半年ほど前に聞いている。
銅線よりもアルミ線の方が軽いというメリットがあるかららしい。
今度は屋内配線もか、と今日見た看板で、そう思った。
完成前だから、この建物の配線はアルミ線だとわかったが、完成してしまった建物だと、銅線なのかアルミ線なのかは、すぐにはわからない。