Date: 4月 11th, 2026
Cate: ワイドレンジ
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同軸型ユニットの選択(その34)

(その33)で、アルテックの604-8Gを中心としたスピーカーシステムで、
ウーファーにあえて604-8Gの15インチよりも小口径のウーファーを持って組み合わせるのも面白いかもしれない、と書いた。

以前、別項で書いているように世の中には同じことを考える人が三人はいる、そうだ。

今日、facebookを見ていたら、ジャーマン・フィジックスがようやくGaudiの次期モデルを完成させていることを知った。

二年ほど前から、Gaudi MKIIIは、ずっとcoming soonのままだった。
ずいぶんと時間をかけて開発しているな、かなり大きな変化があるのかも、と完成するのが楽しみだった。

Gaudi MKIIIは、ウーファーセクションが別エンクロージュアになっている。
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This picture shows one of the bass sections of the new German Physiks Gaudi Mk III omnidirectional loudspeakers being prepared for shipping. It uses three separate, sealed cabinets. In the centre is the woofer cabinet. This is fitted with a forward facing 15-inch driver and covers the range from 60Hz to 200Hz.

Above and below this, are the sub-woofer cabinets. Each is fitted with four 10-inch drivers and these cover the frequency range from 60Hz down to 18Hz. The drivers are arranged two on each side of each cabinet, which cancels out their reaction forces.
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Gaudi MKIIIのウーファーに関しては、上記のように書かれていた。

三つのブロックを積み重ねた構成で、中心に15インチ口径ウーファーがある。
これを挟み込む上下のブロックには、10インチ口径ウーファーが左右に二発ずつ搭載されている。

15インチ口径ウーファーが受け持つのは60Hzから200Hz、
10インチ口径ウーファー(四発)が受け持つのは60Hzから下の帯域、18Hzまでと公表されている。

15インチ口径ウーファーがミッドバス的に使われている。同じことを考える人が、やはりいる。

Gaudi MKIIIを聴く機会は、まずないだろう。
それでも同じことを考える人がいて、製品として出してきたのを知ると、心強いし、
かなり真剣にスピーカーユニット選定を始めたい。

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