あるスピーカーの述懐(その21)
アクティヴな聴き手がパッシヴなスピーカーを選択、
アクティヴな聴き手がアクティヴなスピーカーを選択、
パッシヴな聴き手がアクティヴなスピーカーを選択、
パッシヴな聴き手がパッシヴなスピーカーを選択。
この四つのマトリクスがある、と考える。
どの選択が幸せなのかは、なんともいえない。
アクティヴ同士がいい、とは思っていない。
アクティヴな聴き手なら、パッシヴなスピーカーを選ぶことが多いのではないだろうか。
パッシヴな聴き手は、パッシヴなスピーカーではなく、
アクティヴなスピーカーを選ぶ傾向があるようにも感じる。