アンチテーゼとしての「音」(平面バッフル・その7)
十年ほど前に、QRDの拡散型を前後逆にして、
平面バッフルにしたら──、ということを書いている。
QRD(当時はRPG)が登場したころから、そんなことを考えているのだから、
もう四十年くらい経つわけだが、試したわけではない。
友人が、平面バッフルに鳴らしている人に、このアイディアを話した、とのこと。
興味を持ってくれたようで、実行するようだ、という連絡が昨晩あった。
2m×2mのバッフルをQRDの拡散型で構成する、らしい。
すごい、と思う。
完成した暁には、ぜひ聴かせてほしい、と友人には伝えた。
それがうまくいったら、私もやっと重い腰をあげることになるのだろうか。