2018年ショウ雑感(その10)
一週間後はヘッドフォン祭。
春か秋、どちらかには行くようにしている。
けれど、何かを期待して行っているわけではなかった。
でも、今年はちょっと違う。
メリディアンのULTRA DACとCHORDのMojoを聴いたからだ。
ULTRA DACを聴けば、MQAに期待したくなる。
ULTRA DACの良さは、それだけではなく、通常のCDが魅力的な音で聴けることにもある。
MQAの音を聴いた人ならば、Mojoも対応してくれないのか、と思うはず。
私もその一人だ。
MQA対応のモデルは増えてきている。
安価なモデルでもMQA対応を謳っている。
(MQA対応にはデコーダーとレンダラーの二種類があるので、少しの注意は必要)
そろそろMojoの新型が登場してもよさそうなものだし、MQAにぜひとも対応してほしい。
Mojoの新型は登場しないのだろうか、と思って「chord mojo mqa」で検索してみたら、
『コードの快進撃は止まらない! 「Poly」「Hugo2」エンジニアインタビュー&1stインプレッション』
という2017年3月の記事があった。
ステレオサウンドのウェブサイトにある記事で、山本浩司氏が書かれている。
そこにこうある。
《Polyはファームウェアのアップデートによって様々に進化させることが可能。フランクス氏によると、近々MQA のソフトウェア・デコード機能の追加を予定しているとのこと》
この記事のとおりなら、Mojoではなく、Polyのファームウェアのアップデートで可能になる。
この記事から一年以上が経っている。もう出てきてもいいころだ。