Date: 9月 18th, 2009
Cate: Digital Integration
Tags:

Digital Integration(その5)

ウーファーもドライバーも、ウェスターン・エレクトリックのフィールド型ユニットで、
電源は、それぞれにタンガーバルブ使用のモノを、それぞれのユニット用に同じ数だけ用意するとしたら、
スピーカーの磁気回路のためだけに、どれだけの電力が必要になるのか。

パワーアンプも、小出力とはいえ、
ウェスターン・エレクトリックの、当時の真空管のパワーアンプの消費電力は、そこそこ大きい。

スピーカー、アンプ部をふくめた、システム全体の消費電力は、専用の電源を用意しなければならないほど、
正確にはどれだけになるのか計算したことはないけれど、そうとうに大きい。

スピーカーは高能率だが、それを実現するシステムの効率は、決して高くはない。

Leave a Reply

 Name

 Mail

 Home

[Name and Mail is required. Mail won't be published.]