ヘッドフォン考(終のリスニングルームなのだろうか・その16)
岡先生がAKGのK1000について書かれていることで、当時から、もし手に入れたらやってみたいと思っていたことは、次のことだ。
数回引用しているから、またか、と思われるだろうが、それでも読んでほしい。
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このまったく新しいヘッドフォンを使用中にひとつ新しい発見があった。聴いている音楽を同時にスピーカーからも音を出してみる。それも音量感からいえば、ヘッドフォンを耳で聴いているレベルの数分の1から10分の1ぐらいでよいのだが、このスピーカーの音によって、音場感がひじょうに広くなりパースペクティヴも感じられる。レベル差がひじょうに大きいので定位感はヘッドフォンの音で決まってしまうので、スピーカーに対するリスニング・ポジションを気にすることも必要ではない。今までサテライト・スピーカーを使ったり、いろいろな音場再生を行なってみたことはあるが、ソースのクォリティを損なわず音場感を得られるということは実におもしろい経験でもあった。
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このことがあるからこその、ここでのテーマ「終のリスニングルーム」でもある。
全帯域をスピーカーから、音量を絞って鳴らすこともだが、サブウーファーで低音だけを鳴らすという手もある。
いまはまだK1000だけの音を楽しんでいるところだが、いずれやる。
そのスピーカーも何がいいのか。スピーカーをかえても、そう大きく変化しないのかするのか。それとピストニックモーションのスピーカーなのか、ベンディングウェーヴのスピーカーなのか。
K1000のユーザーで岡先生と同じことをやっている人はいよう。でも、ベンディングウェーヴでやっている人は、そうはいないだろう。