Date: 10月 1st, 2026
Cate: 戻っていく感覚
Tags:

サンスイ EC10がやって来る(その2)

サンスイのECシリーズは、1977年10月の発売。
コーン型ユニット用エンクロージュアがEC10、EC20、EC30の3モデル。ホーンやトゥイーター、ミッドバス用としてEC11、EC12、EC21の3モデルがあった。

瀬川先生のフルレンジからの4ウェイの案を、まずJBLのLE8Tから始めようとすると、EC30(42,000円、一本)か EC20(60,000円)があった。

EC30の外形寸法はW39.0×H59.0×D29.0cmで、そのころサンスイが出していたSP-LE8T(W35.8×H59.6×D30.0cm)と近い。EC30の内容積は48ℓ。
LE8Tの推奨エンクロージュア容積は21〜113ℓで、EC30との組合せは、いい結果となるだろう。

EC30の一つ上のEC20の外形寸法はW50.0×H78.0×D38.0cm、内容積は115ℓと、LE8Tの推奨エンクロージュア容積の、ほぼ上限。

4ウェイまで発展させていくのであれば、最初はLE8TとEC30の組合せからだな、と高校生だった私は考えていた。
EC20は、20cmから30cm口径用だから、将来38cm口径用のEC10を導入する際に、大きすぎることになる。

それにEC30には、トゥイーター取付け用サブバッフルが付属していたのもよかった。次のステップとして2405を追加する際、サブバッフルを用意する必要がない。

EC20、10も取り付けられるのだが、別途購入しなければならなかった。高校生が少ない小遣いでやりくりしていくのだから、こういう配慮はありがたいと感じていた。

そんなことを当時はあらこれ考えていた。結局、実行にうつすことはなく、ずいぶん時間が経った。ほぼ五十年後に、EC10を落札した。

Leave a Reply

 Name

 Mail

 Home

[Name and Mail is required. Mail won't be published.]