Date: 7月 1st, 2026
Cate: 戻っていく感覚
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My Favorite Things(カセットデッキ篇・その16追補)

HI-FI STEREO GUIDE(1980年度版)を見ると、フィリップスのオープンリールデッキが載っている。

N4512が145,000円、N4515が215,000円、N4520が498,000円、N4522が580,000円となっている。

N4512とN4515はブラック仕上げで、普及クラスの外観。N4520とN4522はシルバー仕上げで、デザインはほぼ同じで本格的なオープンリールデッキとした風貌となっている。
N4522だけが2トラック仕様で、残り三機種は4トラック。

この時期、フィリップスの輸入元はフィリップス家電で、アンプ、スピーカー、カセットデッキなども輸入していた。

カセットデッキはN5581、一機種のみで、88,000円(予価)。横幅26cmの小型のモノ。
アナログプレーヤーは、AF777(68,000円)、AF877(81,000円)、AF977(115,000円)の三機種。

チューナーは、AH109(69,000円、予価)とAH180(100,000円)の二機種。

プリメインアンプはなく、コントロールアンプがAH209(55,000円、予価)とAH280(80,000円)、パワーアンプがAH309(65,000円、予価)とAH380(90,000円)。

この時代のフィリップスのスピーカーシステムは、パワーアンプ内蔵、MFB採用のアクティヴ型と一般的な内蔵ネットワークがあった。

ネットワーク搭載の上級機のAH489は55,000円(一本)と安価なブックシェルフ型。アクティヴ型の上級機のRH545は480,000円(一本)となっているが、他のアクティヴ型は100,000円前後だ。

この時代のフィリップスでも、オープンリールデッキのみが、他のコンポーネントとのバランスがとれないほど高価で別格なモノだ。

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