Date: 6月 30th, 2026
Cate: 戻っていく感覚
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My Favorite Things(オープルリールデッキ篇・その1)

1970年代後半、日本のスピーカーシステムでもっとも名が知られていたのは、ヤマハのNS1000Mといっていいだろうし、
当時、オーディオ雑誌で見ることしかできなかったオーディオ機器が多い中、NS1000Mは見ることができたし、聴くこともできた。

NS1000Mの外形寸法はW37.5×H67.5×D32.6cm、重量は31kgだった。

オープンリールデッキ篇なのに、NS1000Mのことを書いているのは、当時のオープンリールデッキの大きさと重さは、NS1000Mクラスのモノが少なからずあったからだ。

NS1000Mは30cm口径のウーファーを持つ3ウェイのブックシェルフ型。

HI-FI STEREO GUIDE(1977年度版)を見ると、アカイのPro1000がW48.6×H41.2×D30.9cm(トランスポート部)、W48.6×H23.1×D30.9cm(アンプ部)だから、トータルの高さは64.3cm、重量はトータルで38.5kg。
デンオンのDH710FはW50.5×H42.0×D29.5cm(トランスポート部)、W49.0×H18.0×D31.5cm(アンプ部)で、トータルの高さは60cm、重量はトータルで35.5kg。
ティアックのA7400RXはW47.0×H45.5×D30.0cm(トランスポート部)、W47.0×H20.5×D31.0cm(アンプ部)で、トータルの高さは66cmで、トータル重量は40kgである。

これらは国産のトランスポートとアンプ部が独立した構成のモノで、一体型のモデルだと少しは小さくなるものの、オープンリールデッキは、ブックシェルフ型スピーカーシステムとほぼ同じ大きさと重量のモノが当たり前といえた。

さらにプロ用としてのコンソール型となると、外形寸法、重量ともに増す。

そこにパイオニアのRT701が、私がオーディオに興味を持つのと同時期に登場した。

これ、いいなぁと思ったオープンリールデッキだった。

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