オーディオ・アクセサリーで引く補助線(その3)
5月のaudio wednesdayでは、あるアクセサリーを使って、いくつかのセッティングの音を聴いてもらった。
ディスクは一枚、一曲に固定して、アクセサリーの設置を少し変えては、をくり返し十回ほど聴いてもらった。
側で聴いていると、この人(私のこと)は、何をやっているのだろうか、と思われただろう。
何かを変えた場合、ほとんどの場合、どちらが良かった、好ましいですか、と訊ねているが、
この時はただ聴いてもらうだけだったから、そう思われても仕方ない。
十回ほど同じ曲を聴いてもらった後で、この日の始まりの頃にかけたディスクにする。
大きな音の変化だった。それから数枚のディスクを聴いて終了となったわけだが、
この日、私がくり返しやっていたことは、補助線を引いている感覚だった。
こればかりは自分で手を動かすからこそわかる感覚だろう。