Date: 6月 12th, 2025
Cate: 真空管アンプ
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真空管アンプの存在(KT88プッシュプルとタンノイ・その20)

ダイナコのSCA35は真空管プリメインアンプだから、専用とはいえウッドケースをつけるのは、
放熱の点では好ましくない。

同時のダイナコの輸入元はハーマン・インターナショナルだった。
なんとなくなのだが、ウッドケースは日本で企画され製造されたものではないだろうか。
そんな気がしてならない。

別にそれでもいいと思っている。
放熱が心配なだけで、問題ないとわかったら、今も欲しい気持は残っている。

私が使っていたのは、信頼できる人が整備してくれたモノで、
出力管の6BQ5は、シーメンスかテレフンケンのEL84になっていた。
真空管の選別をきちんとやれば、SCA35はローコストの真空管プリメインアンプにしては、
なかなか品のある音を出してくれる。

いまの時代、SCA35的なアンプを求めようとなると、何があるだろうか。

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