Date: 7月 31st, 2024
Cate: アナログディスク再生
Tags:

アナログプレーヤーのセッティングの実例と老い(その16)

今年のインターナショナルオーディオショウでも、
多くのブースでアナログディスクをかけていた。

けれど、そのレベルはバラバラだった。
そんなディスクのかけ方をするのか、と思ったところは一つではない。
ヒゲを明らかにつけているかけ方をしているところもあった。

個人のディスクで、持ち主がヒゲを気にしないのであれば、
そんなぞんざいな扱いでもいい、とは思わない。

誰かの目の前でかけていることが、すっぽり頭の中から抜け落ちているのか。
ヒゲなんてことをもともと知らないのか。

オーディオショウには多くの人が来る。
アナログディスク再生に関心を持ち始めた人もいる。
そういう人の手本になりたいとは、まったく思わないのだろうか。

ぞんざいな扱いしかできない人は、
おそらく周りに手本となる人がいなかったのだろう。
だとしたら──。

オーディオショウの出展社のスタッフは、オーディオ業界の人たちである。
いわばオーディオのプロの人たちのはずだ。

なのに、周りに手本となる人がいないのだとしたら……。

Leave a Reply

 Name

 Mail

 Home

[Name and Mail is required. Mail won't be published.]