MQAのこれから(とTIDAL・その3)
昨晩遅くにTIDALで曲をさがしていて気づいたことがある。
ドイツ・グラモフォンのアルバムで、これまでMQAで配信されていたのが、
MQAではなくなってしまっている。
一枚や二枚といった規模ではなく、かなりの枚数がMQAではなくなっしまっている。
かといって、これまでMQAだったアルバムのすべてがそうだというわけではなく、
比較的最近リリースされたアルバムは、まだMQAのままである。
とはいえ、ジュリーニのマーラーの第九、ヴェルディの「リゴレット」、
グルダのモーツァルトのピアノ協奏曲、ケンプのベートーヴェンなど、
一枚一枚あげていくのがたいへんなど、MQAからFLACになってしまっている。
FLACでも、サンプリング周波数がMQAの時と同じであればまだいいのだが、
44.1kHzになっている。
不思議なことに、同じユニバーサル・ミュージックのグループのデッカは、
MQAのままである。