ACアダプターという電源(GaN採用のアダプター・その4)
GaN採用のACアダプターを使うようになって四ヵ月が過ぎた。
もとのACアダプターに戻そうとは、まったく思っていない。
GaN採用のACアダプターに関しては、中高域の粗さが気になる、
そんな評価も目にしていた。
新品のGaN採用のACアダプターが届いて、とにかく接続する。
最初になってきた音は、良さも感じられるし、
いわれてみれば中高域に粗さがあるといえばある。
でも新品だし、少し様子をみて判断しようということで、
一日、二日、三日と連続して使用していると、気にならなくなっている。
GaN採用のACアダプターに否定的な意見が、いまもあるのは知っている。
GaN採用のACアダプターといっても、いまでも多くの製品が市場に出ている。
いいGaN採用のACアダプターもあれば、そうでないGaN採用のACアダプターもある。
どちらを選んで使っているのか、
そのことを無視しての評価はあてにならない。
それにGaN採用のACアダプターにして、
時間帯による音の違いがかなり減ったように感じられることだ。
もともとついていたACアダプターでは、時間帯によって、
日によって、けっこう音が違うように感じることがままあった。
電源の状態が影響してのことなのかな──、
そんなふうに思っていたものの、特に対策をすることはしなかった。
GaN採用のACアダプターにして、それは明らかに減っている。
なのでGaN採用のACアダプターに、いまのところけっこう満足している。