ACアダプターという電源(GaN採用のアダプター・その1)
去年あたりからソーシャルメディアで、
GaN(窒化ガリウム)採用のACアダプターを使うと、いい結果が得られる。
つまり音がよくなる、というのをみかけるようになった。
製品の数も増えてきた。
AppleからもGaN採用のACアダプターが登場した。
製品の数が増えるのは結構なことなのだが、
選択肢が増えすぎると、どれをまず選ぼうか。
そのことで多少迷うことになる。
私のシステムにもACアダプターは複数ある。
GaN採用のACアダプターでいい結果が得られれば、リニア電源を自作することもなくなる。
それもいいかもしれない、と思い、
とりあえず一つ買ってみた。
オーディオに使って割と評判がよさそうな製品があった。
安価である。
とりあえず試してみる分には、ちょうどいい。
まずルーターで試してみたかったので、12Vのトリガーケーブルと一緒に購入。
ルーターで使っていたACアダプターは付属のもの。
ずっと他のACアダプターに交換してみたら──、
そんなことを考えながら、三年ほど使っていた。
結果は、というと、いい感触が得られた。
今回選んだのがよかったのか、
それとももっといいGaN採用のACアダプターがあるのか。
そのへんは、これから試して確認していきたい。
それにトリガーケーブルは、自作するつもりでいる。
トリガーデヴァイス(数百円)を買ってくれば、自作可能である。
ここのところでも、いくつか試してみたいことがあって、自作した方が試しやすい。