Date: 1月 8th, 2021
Cate: 新製品
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JBL SA750(その1)

いくつかのサイトに掲載されているのでご存知の方も多いだろう。
今年4月に、JBLの創立75周年を記念してのプリメインアンプSA750が登場する。

同時にスピーカーシステム、L100 Classic 75も登場する。

SA750という型番を見て、SA600の後継機か、と期待した。
記事の本文を読んでいくうちに、SA750の写真が登場した。
……(微妙)が、私の正直な感想である。

SA600を知っている世代ならば、がっかりした、というのが、本音だろう。
SA750のデザインを素晴らしい、という人はいるのだろうか。

悪い、とまではいいたくない気持がある。
なんとなくフロントパネルの右三分の二が、ラジオのように感じられる。

それでもSA750のプリメインアンプとしての機能には興味がある。
トーンコントロールはないようだが、
Dirac Live(ルーム補整)を備えているし、
フォノイコライザーはもちろん、D/Aコンバーターも内蔵している。

しかもMQA対応である。
Roon Ready対応でもある。

それにずんぐりむっくりではないのもいい。
音はどうなのかは、いまのところなんともいえない。

写真を見てがっかりした。

こういう内容の機能を搭載しているだけに、
なんらかのディスプレイを必要とするのだろう。
そのせいもあって素敵なデザインとは、お世辞にもいえない。

いっそのことディスプレイに関しては、
iPhoneなどのスマートフォンやiPadなどのタブレットにまかせてしまうのも、
ひとつの手であっただろうが、
プリメインアンプ一台で完結させたかったのでもあろう。

それでも内容を知れば、なかなかに面白いそうなプリメインアンプだと思う。

5月ごろにOTOTENが開催されれば、そこでお披露目となるのだろうが、
このコロナ禍では、OTOTENの開催がどうなるのかなんともいえない。

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