Date: 1月 9th, 2021
Cate: 新製品
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JBL SA750(その2)

ソーシャルメディアを眺めていたら、
JBLの新製品、SA750は、アーカム(ARCAM)のSA30をベースにしているのではないか、
そんなことを目にした。

確かにスペックを比較すると、そう思えてくる。
いまアーカムの輸入元は日本にはなく、SA30というモデルがあることも、
今回初めて知った。

しかもアーカムは、いまではハーマン・インターナショナルの傘下である。
となるとますます、その可能性は高くなる、といえる。

事実かどうかは、SA750が登場してみないことにはいえない。
内部写真を比較できれば、一目瞭然となるのか。

それともSA30をベースにしていたとしても、
筐体が変更されるとともに、コンストラクションも変更されているのかもしれない。

可能性としては低いが、
たまたまSA30と同じスペックになってしまった、ということもあるかもしれない。

仮にそうだとしよう。
こういう例は過去にもある。

あえて固有名詞は出さないが、
インターネットではかなり話題になっていた。

ベースとなった国産モデルと、
流用した海外モデルの内部写真が比較されていた。

価格的にさほど違わないのであれば、
アピアランスを好みで選択する、ということも、
趣味の世界だから考えられる。

けれど、価格もずいぶん違っていた。
どうすればこれだけ違うのだろうか、と首を傾げたくなるほどだった。

海外モデルのほうは、オーディオ雑誌でも取り上げられていた。
そこそこの評価を得ていたけれど、
国産モデル(安価な製品)をベースにしていることに触れた人はいなかったはずだ。

SA750は、どうなるのだろうか。
4月発売ということは、
早ければ3月発売のステレオサウンドが取り上げるかもしれないし、
遅くとも6月発売の号には載るはずだ。

誰が担当するのか。
当り障りのないことを書くだけなのか、
SA30との比較を含めて書くのか。

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